知的財産分野(主に特許)の 判例・裁判例情報の上手な入手と活用法

★まず、特許裁判制度の基本を理解。
★次に、判例情報の調査・入手法、また、判決文の構成と読み方を理解。
★最後に、事例等を踏まえ、実務ベースでの上手な活用法を習得。


 特許権等侵害訴訟や審決取消訴訟の判例・裁判例情報を入手して活用することは、より質の高い知財実務を行う上で、そして知財権をより確実に取得して活用する上で有用である。
 しかし判例・裁判例情報は、知財実務担当者や弁理士が日常業務で触れる特許文献や学術文献とは、その調査や入手方法、そして文章の構成が異なる。また、判例解説や判例を論点ごとにまとめた書籍を読む際に、知財の裁判制度等基本的な知識があればより有効に活用できる。
 本講座では、知財分野(主に特許分野)の判例・裁判例情報の活用について、特許等出願・調査・管理担当者や弁理士等に向けて、知財に関する裁判制度等の基本と事例紹介を含めて解説する。


【講師】


エスキューブ(株) 代表取締役、エスキューブ国際特許事務所 所長、知財経営コンサルタント、弁理士                田中 康子 先生
 1990年4月帝人(株)の知的財産部にて、特許サーチャーとしてキャリアをスタート。特許出願権利化・他者特許対策(クリアランス)・ライセンス・知財教育等の実務に携わる。
 その後、ファイザー(株)知的財産部、住友スリーエム(株)(現スリーエムジャパン)知的財産部にて、米国本社知財・技術担当者と、日常的な英語による業務を経験。
 2013年3月に住友スリーエムを退職し、同年4月に知財経営コンサルティング会社「エスキューブ株式会社」を、8月に「エスキューブ国際特許事務所」を設立し、現在に至る。


【セミナープログラム】


1. はじめに
 1.1 知財に関する裁判
 1.2 知財事件を扱う裁判所
 1.3 最近の事件

2. 判例・裁判例情報の調査/入手方法
 2.1 裁判所の情報の利用
 2.2 商用データベースの利用
 2.3 その他の情報の利用

3. 判決文の構成と読み方
 3.1 事件番号の構成
 3.2 判決文の構成
 3.3 判決文の読み方

4. 判例・裁判例の事例と活用
 4.1 侵害訴訟の事例
 4.2 審決取消訴訟の事例
 4.3 判例・裁判例情報の活用

5.まとめ


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

41,040円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

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【大田区】大田区産業プラザ(PiO)

【京急】京急蒲田駅

主催者

キーワード

知的財産マネジメント

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