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電動化、EV化の従来製品への影響と今後の注目製品!
今後のビジネス展開、開発シナリオを考えるための
重要な視点と最新情報を解説!
セミナー趣旨
現在自動車業界は「CASE」と呼ばれる自動運転やMaaS、電動化(EV化)等の大きな変革の波が押し寄せ、まさに100年に一度の大変革時期を迎えている。
異常気象や大気汚染が世界中で進んでいる中、最近開催されたCOP25で大いに注目されている地球温暖化対策であるCO2規制強化やガソリン/ディーゼル車の販売を禁止する動きがグローバルに進んでおり、それに関連して電動化や省燃費技術の更なる展開や、更に電動化の促進のキー技術であるリチウムイオン電池の改良や次世代電池にシフトしていく動きも活発化しており、水素を利用した燃料電池車の促進化も進んできている。
そこで、地球温暖化に関係したグローバルな今後のCO2規制や、電動化推進方針等の動向を始め、次世代自動車のパワートレーン動力源別 (BEV、PHEV、HEV、燃料電池車等) の今後のロードマップや、電動化、省燃費及び軽量化の技術動向、更には電動化に伴う従来製品や今後注目される新製品の今後の動向、主要企業の電動化対応戦略について解説する。
今後の電動化に向けたキー技術である、車載用電池の今後の動向等は、自動車業界の各企業の今後のビジネス展開を考えるための重要な視点であり、今回のセミナーの聴講者の方々が各社の事業性や製品展開シナリオを立案するときの重要ポイントとして、今回の情報をご活用いただくことを期待します。
セミナープログラム
1.自動車関連の各国の環境規制(排ガス、CO2、EV化規制)動向
最近注目されている地球温暖化対策に関係した今後の世界各国のCO2規制動向や、電動化(EV化)を促進するための各国の今後の規制の動向を解説。
2.CO2低減(省燃費)のための熱効率向上技術と軽量化技術の今後の動向
自動車のCO2排出量低減(=車両の省燃費)対応のキー技術である動力源の熱効率向上技術や車両全体での軽量化技術や素材の今後の動向を解説。特に、最近の熱効率向上技術を始め、最近注目されている可変圧縮比エンジン、SPCCIエンジン、更に今後実用化が予測される新たな熱効率向上技術を分かりやすく解説。
さらに今後CO2削減を促進させるために、車両の軽量化が進むものと予測されており新たな車全体の軽量化技術や新たな素材についても解説。
3.2050年までのパワートレーン動力源毎の今後のロードマップ
従来のガソリン/ディーゼル車に替わる電動車(HEVやPHEV、BEV、燃料電池車等) の2060年までのロードマップ予測や、各電動車と地球温暖化に関係するWell to Wheel CO2やライフサイクルアセスメント(LCA)でのCO2量との関連や、今後の各国の電力構成動向に基づく将来の国別CO2削減予測について解説。
4.パワートレーン電動化技術の特徴と主要カーメーカーの電動化戦略
HEV、プラグインHEV、BEV、FCV等の最新の電動車の構成と今後の動向や課題、世界の各主要カーメーカーや部品サプライヤの今後の電動化対応戦略を解説。
5.電動化やEV化による従来製品への影響や今後の新たな注目製品
電動化、EV化による従来製品(エンジン、トランスミッション関連製品)への影響と、今後電動化、EV化により注目される新システムや製品について解説。
6.EV促進のキー技術である次世代電池である全固体電池の特徴と今後のロードマップ
EVのキー製品である車載二次電池の現状の特徴と課題。更に今後の次世代電池として注目されている全固体電池やその他の電池の特徴と動向を解説。
【質疑応答・個別質問・名刺交換】
セミナー講師
K&Kテクノリサーチ 代表 加藤 克司 氏
【略歴】
1973年 株式会社デンソー入社。主にパワートレーンシステム/製品の開発(排ガス対策、省燃費技術)を担当。パワートレーン制御開発部課長〜室長として、国内8社及び海外数社向けのパワートレーンシステム(ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ハイブリッド、トランスミッション)の開発や設計を担当。その後タイのテクニカルセンターの初代センター長としてタイに駐在し、パワートレーン以外の広い分野も担当し、テクセンの立ち上げに貢献。その後は新興国向け新製品開発プロジェクトで、パワートレーン関係製品のリーダーを担当。
2015年 株式会社デンソーを退職。その後、ワールドテック講師として国内外でパワートレーンや自動運転等に関する講演会の講師やK&Kテクノリサーチ代表として複数の企業のコンサルタントとして活躍中。
セミナー受講料
1名につき50,000円(消費税抜き・昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき45,000円(税抜)〕
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