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各種金属材料の遅れ破壊や水素脆性のメカニズム・抑制手法など詳解!!
講師
上智大学 理工学部 機能創造理工学科 教授・博士(工学) 高井 健一氏
≪関連学協会でのご活躍≫
2005~2007年 日本鉄鋼協会「材料中の水素状態分析法標準化の基盤構築フォーラム」主査
2007~2009年 日本鉄鋼協会「水素脆化研究の基盤構築フォーラム」主査
2009~2013年 日本鉄鋼協会「水素脆化研究の基盤構築研究会」座長
受講料
55,000円(税込、昼食・資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず
消費税が10%になります。
※ 会員登録とは
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受講対象・レベル
・水素脆化、遅れ破壊で困っている企業の研究・開発・品質保証の方
・今後、新規事業として水素エネルギー関連を検討している方
習得できる知識
・金属と水素に関する基礎
・各種水素分析方法の特徴・注意点
・水素脆化メカニズムの国際的な動向
・各種金属材料の水素脆化に関する最新の研究成果
・水素脆化抑制に向けた指針
趣旨
水素脆化とは水素と応力により材料が脆くなる現象であり、近年、遅れ破壊・水素脆化に
対する知見が強く求められています。例えば、環境問題を背景に、輸送機器の軽量化のため材料の
高強度化が求められていますが、材料を高強度化するほど遅れ破壊感受性が高まり、
突然の破壊が危惧されます。
また、水素をエネルギーとする燃料電池システムは次世代エネルギーの主役として
期待されていますが、燃料電池自動車のタンクや水素ステーションでは極めて過酷な
水素環境で材料が使用される傾向にあり、安全性と信頼性の確立が急務といえます。
本講演では、金属と水素の物理化学的相互作用の基礎を平易に解説し、金属材料中の水素分析方法の
特徴・注意点を説明します。また、各種金属材料の遅れ破壊・水素脆性に関する過去および
最新の研究、国際的な動向を理解し、最後に抑制に向けた指針を提案します。
プログラム
1.金属と水素の物理化学的性質の基礎事項
1-1.金属(bcc,fcc,hcp)中の水素の固溶
1-2.金属表面での水素の吸着、侵入過程
1-3.金属中の水素拡散
1-4.金属中の水素トラップサイト
2.水素分析方法の特徴・注意点
2-1.昇温脱離法
2-2.水素可視化方法
3.これまでの水素脆化メカニズム
3-1.水素脆性とは
3-2.水素脆性の特徴
3-3.内圧説
3-4.格子脆化説
3-5.局部変形助長説
3-6.空孔凝集説
4.金属中の水素存在状態と脆化メカニズム解明へ向けた最近の研究
4-1.昇温脱離法によるbcc,fcc,hcp金属の水素放出プロファイル比較
4-2.bcc金属(鉄鋼材料等)の水素存在状態と水素脆化
4-3.fcc金属(ステンレス鋼、アルミニウム等)の水素存在状態と水素脆化
5.水素脆化メカニズムに立脚した水素脆化抑制指針
キーワード 金属,遅れ破壊,水素,脆性,研修,セミナー
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
【江東区】カメリアプラザ(商工情報センター)
【JR・東武】亀戸駅
主催者
キーワード
金属材料
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開催日時
10:30 ~
受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
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キーワード
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