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【新たな情報財を巡る国内外国家戦略と規制の最新動向】
【セミナープログラム】
※弁護士・弁理士事務所の方は、ご参加をお断りする場合がございますので、予めご了承ください。
IoTやAIの進展に伴い、既存の知的財産制度で保護されないデータについても「新たな情報財」としての重要性が高まり、「現代の石油」と呼ばれるほど、データ資源を巡る国際競争が激化しています。国境を超えた情報の利活用の必要性や個人データ提供のインセンティブに鑑みれば、データについては「利活用最優先」で制度や事業を設計することが望ましいでしょう。
本講演では、データの保護と利活用の在り方を巡る議論とデータオーナシップ(利用権)の考え方を整理し、データ取引契約上の留意点を解説します。
1.既存の知的財産制度におけるデータの保護
2.AIプログラムや学習済みモデル、AI生成物、学習用データ、事実データ
3.データ利活用に関する国家戦略
4.データ・ポータビリティ、GDPR
5.データ利活用に関する検討状況
6.不正競争防止法改正案
7.データ・オーナシップの考え方の整理
8.データ取引契約上の留意点
9.質疑応答/名刺交換
【講師】
林 いづみ(はやし いづみ) 氏 : 桜坂法律事務所 パートナー 弁護士
国内・国外の企業法務や知的財産に関する相談、契約交渉、紛争解決を数多く手がける。検察庁検事を経て、1987年 弁護士登録。規制改革会議・同推進会議委員(医療・介護WG座長)や知的財産戦略本部員、不正競争防止法小委員会委員、IoT推進コンソーシアム委員など、政府会議等メンバーも務めつつ、2008年~2017年まで中央大学法科大学院などで教鞭も執る。元日弁連知財センター委員長、元日本知的財産仲裁センター長、現弁護士知財ネット事務局長等。知財・国際ビジネスに関するシンポジウム等のモデレータ・講演、論文の出版多数。
【受講料】
1名につき 32,400円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,000円(税込)
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