全固体二次電池の作製と無機固体電解質における粒界・界面抵抗と評価


固体電解質バルクのリチウムイオン導電性
および電気化学的特性などについて解説


 電解質粒子間、電解質-活物質界面でのイオン移動抵抗、粒界・界面抵抗の考え方、
 事例とその低減方法とは?
 優れた全固体電池の汎用化のために、固体電解質に付随した課題を解決!


講師


静岡大学 大学院総合科学技術研究科 工学専攻化学バイオ工学コース 准教授 冨田 靖正 氏



受講料


43,200円、資料付】 ( S&T会員受講料 41,040円 )
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※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
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※他の割引は併用できません。


セミナー趣旨


 近年、高性能蓄電池であるリチウムイオン二次電池の大型化が進められている。
大型化には安全性の向上が重要であり、それには、固体電解質を用いることによる
二次電池の全固体化が非常に有効である。優れた全固体電池の汎用化のためには、
固体電解質に付随した課題を解決しなければならない。
 本講演では、固体電解質バルクのリチウムイオン導電性および電気化学的特性に加え、
電解質粒子間、電解質-活物質界面でのイオン移動抵抗といった課題と
その研究について具体例を交え解説する。

セミナー講演内容


<得られる知識、技術>
・固体電解質の電気的特性を学べます。
・固体電解質の評価法を学べます。
・粒界抵抗・界面抵抗の低減技術を学べます。
・全固体リチウム電池の基礎を学べます。
・全固体電池の作製と評価を学べます。

<プログラム>
1.リチウムイオン二次電池とその固体化
 1.1 二次電池の現状と課題
  1.1.1 リチウムイオン二次電池の現状と課題
  1.1.2 次世代二次電池
 1.2 全固体電池とは
  1.2.1 全固体電池の概要
  1.2.2 全固体電池の課題

2.固体電解質
 2.1 研究開発の歴史
 2.2 固体電解質の種類と特徴
 2.3 無機固体電解質
  2.3.1 酸化物系固体電解質
  2.3.2 硫化物系固体電解質
  2.3.3 ハロゲン化物系固体電解質
  2.3.4 固体電解質-メソポーラスコンポジット

3.固体電解質の評価
 3.1 イオン導電率測定
  3.1.1 交流インピーダンス法
 3.2 電気化学測定
 3.3 輸率測定
 3.4 固体NMR

4.固体電解質の粒界・界面抵抗
 4.1 粒界抵抗の例とその低減
 4.2 活物質-電解質界面抵抗
  4.2.1 固体-固体界面
  4.2.2 活物質表面処理

5.全固体二次電池の作製と評価
 5.1 全固体電池の構成
 5.2 薄膜型固体電池
 5.3 バルク型固体電池
  5.3.1 硫化物系固体電池
  5.3.2 酸化物系固体電池
  5.3.1 ハロゲン化物系固体電池

6.まとめと展望

  □質疑応答・名刺交換□

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

43,200円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【大田区】東京流通センター

【モノレール】流通センター駅

主催者

キーワード

電気化学   電気・電子技術一般

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