<動画を交えて解説>自動車の操縦安定性における基礎理論と快適性向上に向けた評価・設計

気持ち良いハンドリングを実現するために!

自動車の操縦安定性に関わる車両運動理論と
評価・性能設計について、多数の動画を交えて
分かりやすく解説します。


セミナー講師


近畿大学 工学部 准教授 博士(工学) 酒井 英樹 氏

【専門】 車両運動力学
【経歴】
 1988~2006 トヨタ自動車にて操縦・安定性の研究開発
 2007~2011 トヨタ自動車にて制御システムの研究開発
 2012~ 近畿大学


受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額24,300円)  

【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


得られる知識


・ドライバが感じる車両の動きとその評価指標
・ドライバの表現する車両運動を力学現象として解釈するための知識
・ドライバの感覚を考慮した運動性能設計


対象


・操縦安定性にかかわるあらゆるエンジニア(自動車メーカー・サプライヤ)
・操縦安定性の企画に携わるエンジニア
・操縦安定性に係るマネージャー
※ 受講に必要な知識は高校の数学レベルです。


セミナー趣旨


 自動車の操縦性は,多数の性能項目から構成されるとともに,「ハンドリングの気持ちよさ」の領域で競合しています.ハンドリングの気持ち良さは,「腰で感じる車両の動き」「手で感じるハンドルからの力」「手で感じるハンドルの動き」「目で感じる車体の傾き」に大別されます.したがって,気持ち良いハンドリングを実現するためには,これらの感覚の基になる車両運動理論を基にドライバのコメントを読み解く必要があります。
 そこで本セミナーでは,それらの車両運動理論をなるべく平易に語ります.さらに,ドライバのコメントを読み解くために,評価中のドライバのコメント動画について解説いたします.また,ハンドリングの気持ち良さ以外の基礎的な操縦安定性についてもお話しします。
 受講に必要な学力は,高校+αの力学と数学ですので,気楽に受講できるかと存じます。


セミナー講演内容


1.車両のモデル化
 1.1 他車比較可能な表記法 ~ヨー慣性半径係数とコーナリング係数~
 1.2 注意を要する操舵系弾性
 
2.腰で感じる後輪の横力発生(グリップ感)
 2.1 後輪の横力発生タイミングとその評価指標
 2.2 グリップ感の定量評価法
 
3.手で感じるハンドルからの力
 3.1 後輪の横力発生が操舵反トルクに伝わるしくみ
 3.2 ハンドル操作感の評価指標群
 
4.手で感じるハンドルの動き
 4.1 ハンドルの動きの気持ち良さを表す指標と測定法
 4.2 力で操舵したときの不安定現象とその指標
 
5.目で感じる車体の傾き
 5.1 ロールの大きさとその指標
 5.2 ピッチングによる旋回感覚変化とその指標
 5.3 ロールモードと接地感との関係
 
6.定常旋回性能
 6.1 旋回のメカニズム
 6.2 定常円旋回性能:尻流れ感とその評価指標
 6.3 舵角の大小とその指標
 
7.過渡応答の収まり
 7.1 収まり方(モード)とその評価指標
 
8.限界性能とその指標
 8.1 定常円旋回時の限界性能の指標
 8.2 ハンドルの切り返し時によるスピンとその指標
 8.3 耐転覆性能とその指標
 
9.タックイン/旋回制動
 9.1 減速による不安定要因
 9.2 減速による旋回半径変化とその評価指標
 
10.性能設計
 10.1 性能評価指標群と設計諸元群との関係
 10.2 諸性能の両立法
 10.3 設計変数の決定順序

 □ 質疑応答・名刺交換 □