【中止】断熱材料における伝熱の基礎と今後の課題

断熱材の熱的性質を基本から学び、その伝熱機構を解説します

セミナー趣旨

 現在、エネルギー消費の低減あるいはエネルギーを有効に利用することは、環境負荷低減・エネルギー源の多様性を求めるため必須である。断熱材の熱的性質を基本から考え、その伝熱機構を理解することは、これからの材料開発のための第一歩である。

受講対象・レベル

大学での「伝熱工学」の基礎知識があることが望ましいが、物理的解釈ができる方であれば問題はありません。日頃の業務などで熱的な問題(冷却・加熱方法の最適化等)でお悩みの方で基本的知識を必要と感じておられる方に参考になると考えます。

必要な予備知識

普段の生活で体験する現象と熱を関係付けるような書籍
(例:相原一郎著「プロメテウスの玉手箱」など)

習得できる知識

種々の熱的問題(熱移動が絡む現象)の基本的な考え方が理解できるようになり、諸問題に対する解決策を得る一助となる。

セミナープログラム

1.はじめに
2.基本的伝熱機構
  
伝導、対流、ふく射

3.多孔質断熱材の伝熱機構

  熱伝導率の推算、計算モデル
  ふく射伝熱機構とその影響・制御

4.多層断熱材
  伝熱機構と計算モデル
  ふく射伝熱機構とその影響・制御

5.熱物性(熱伝導率、熱拡散率など)の測定・評価法
  熱伝導率の測定と評価
  熱拡散率の測定と評価
  比熱の測定法と評価

6.機能性断熱材に関する考察

セミナー講師

富山大学 大学院 理工学研究部環境・エネルギー学域 
エネルギー学系  名誉教授 平澤 良男 先生

ご略歴
1978年3月 富山大学大学院修士課程修了
同年 4月 富山大学助手
1991年4月 工学博士(東京工業大学)
1994年10月 富山大学 助教授
2011年4月 富山大学 教授
2019年3月 同上 定年退職予定

ご専門および得意な分野・研究
熱物性、断熱材、固・液相変化、蓄熱、エネルギー有効利用などの分野

本テーマ関連学協会でのご活動
日本機械学会、日本伝熱学会、日本熱物性学会

セミナー受講料

1名47,300円(税込(消費税10%)、資料・昼食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

47,300円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【江東区】江東区産業会館

【地下鉄】東陽町駅

主催者

キーワード

機械技術一般   省エネルギー

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主催者

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機械技術一般   省エネルギー

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