暗黙知の形式知化 ~組織的にノウハウを伝承するポイント~

講師が長年クライアント現場でナレッジマネジメントを推進してきた経験から、   

とりくみの本質、推進上の悩ましさを解く考え方、

アプローチ方法、推進テクニックをお伝えします!


講師


(株)日本能率協会コンサルティング R&D組織革新センター
チーフ・コンサルタント 塚松 一也 氏


受講料


■ R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。


(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


受講対象・レベル


・研究開発部門での情報や知識の共有化・伝承に関心のある方
・社内でナレッジマネジメントの推進を担うマネジャー、スタッフ
・主に、研究、開発、設計、実験評価、生産技術、品質保証、
 技術サービス等、技術部門で、情報の共有化や知識伝承などを担われている方
・職位、お立場によらず、「社内で、ナレッジの創造、共有、活用等を促すこと」の
 ヒントをお探しの皆様


必要な予備知識


特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。


習得できる知識


・実務的なナレッジマネジメントの実践ポイントを習得できる


趣旨


 暗黙知を形式知にし、共有化・伝承していく取り組みは、ナレッジマネジメントと呼ばれ、言われはじめてから、20年近くなります。かつては情報システムの導入と同義のように言われたナレッジマネジメントですが、今は多くの会社で情報共有化のIT基盤は整備されています。しかしながら、(狭義の)情報共有化もうまくできていない会社も少なくないようです。
 ITインフラが整い、社員の情報リテラシーも高まった今日、知識や情報の共有・活用・成長が上手くいっていない原因は、まちがいなくその推進方法やマネジメント方法の誤りにあります。同じようなシステムを使っていても、うまくいっている会社や部門もあれば、うまくいっていない会社や部門もあります。このことはつまりナレッジマネジメントの成否は、システムで決まるのではなく、マネジメントや推進の巧拙によって決まるということです。
 本セミナーでは、講師が長年(およそ20年)クライアント現場でナレッジマネジメントを推進してきた経験から、ナレッジマネジメントというとりくみの本質、推進上の悩ましさを解く考え方、アプローチ方法、いくつかの細かな推進テクニックをお伝えします


プログラム


1.ナレッジマネジメント(KM)の基本
 1-1 この20年間の世の中のKMのトレンド変化
 1-2 アカデミックなKMの定義と実務的な解釈
 1-3 マネジメントと称している本質的意味
 1-4 システム導入を目的と勘違いしないこと
 1-5 ナレッジ・マネジメントの水準は人の動きで見えるもの

2.KM推進方法
 2-1 推進の概略ステップ
 2-2 変化、成果の捉え方
 2-3 技術の知識化とは何をすることか(5種)
 2-4 技術向上や強化の3つの方向性
 2-5 ナレッジ・マネジメントによる改善余地を見つける視点例
 2-6 現場実態把握(アンケート等)の例と分析法
 2-7「知識を集めよう」とすると失敗しがち

3.KM具体論
 3-1 思考業務支援における2つの基本型
 3-2 プロジェクト型と工程分担型での違い
 3-3 知識提供の5つの方法
 3-4 知識伝達の3段階
 3-5 文書共有型KM とネットワーク型KM(SNS型)
 3-6 知識の棚卸の手法
 3-7 有用なノウハウの3要素

4.推進上の留意点・工夫点
 4-1 インセンティブでなく、リーダーシップで、推奨行動を促す
 4-2 情報収集・利活用を甘くておちいりがちな 悪いパターン
 4-3 情報・知識活用において醸成したい『善循環』
 4-4 自然発生的な情報共有から、意図的なKMへ
 4-5 成果の捉え方(浮いた時間算定ではなく、増やせた仕事量を成果とみる)
 4-6「形骸化」の考察と対策

 【質疑応答・名刺交換】

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