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低摩擦・耐摩耗設計のために!
★ 摩擦・摩耗の基礎から、実用的な評価手法・制御技術等を実例とともに詳しく解説します。
講師
東北大学 大学院工学研究科 教授 博士(工学) 足立 幸志 氏
【専門】トライボロジー
【略歴】
1990年3月 東北大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了。博士(工学)。専門はトライボロジー。
これまでに「固体表面及び固体/固体界面での現象解明」などの基礎研究や「摩擦・摩耗制御法の開発」,「接触面制御に基づく新機械システムの開発」などの応用研究に従事し,現在は「機能性コーティング,表面テクスチャリングの技術開発を中心に低摩擦機械システムのためのナノ界面制御」に関する研究を行っている。
日本機械学会,日本トライボロジー学会,精密工学会などに所属.日本機械学会賞(論文),日本トライボロジー学会論文賞,モノづくり連携大賞特別賞などを受賞。
著書には『はじめてのトライボロジー』(共著,講談社,2013)などがある。
受講料
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
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※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
得られる知識
1.摩擦・摩耗の基礎知識
2.摩擦・摩耗の実用的な評価手法
3.摩擦・摩耗制御の基礎と着眼点
4.摩擦摩耗に立脚した機械設計
対象
基礎と実例を中心にお話しいたしますので特に専門的な知識は必要としません。
摩擦と摩耗に関し問題意識をお持ちの方。
趣旨
機械システムの高効率化、高機能化ならびに耐久性、信頼性向上の鍵は、しゅう動部における摩擦と摩耗の制御にあります。
しかし、摩擦と摩耗は多くの因子により影響される現象であるため、使用される環境や目的とする制御のレベルも様々である実際の機械システムにおいて、それらを制御することは容易ではなく、多くの経験に依存するところが多いといえます。
本講演では、摩擦と摩耗の基礎に基づいた低摩擦・耐摩耗設計を目標に、摩擦と摩耗の基礎科学、それらに基づく低摩擦・耐摩耗を実現のための着眼点及び界面最適化の設計と創製技術について具体的な事例をもとにお話しいたします。
プログラム
1.機械システムにおけるトライボロジー(接触面の科学・技術)に関わる問題
1.1 トライボロジーの定義
1.2 トライボロジー特性
2.摩擦・摩耗の基礎科学
2.1 表面の物理化学特性と幾何学特性
2.2 集中接触と多点接触
2.3 摩擦特性と摩擦機構
2.4 潤滑形態と摩擦特性
2.5 摩耗特性と摩耗機構
3.摩擦・摩耗の評価と体系的整理
3.1 摩擦と摩耗の試験法と評価指針
3.2 摩耗の体系的整理法
4.摩擦・摩耗の制御技術
4.1 摩擦と摩耗の制御の基礎
4.2 摩擦と摩耗の制御のための機械システム設計
(機能性コーティング,表面テクスチャリング)
□質疑応答・名刺交換□
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