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◎ 膨潤・収縮のメカニズム
◎ 架橋点の数、架橋点間距離
◎ 構造⇔物性の相関
★ 網目構造の形成メカニズムから用途・目的に応じた設計指針まで、じっくり解説!
講師
東京農工大学 大学院工学研究院 准教授 博士(工学) 徳山 英昭 氏
受講料
1名につき45,000円(消費税抜き・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき40,000円(税抜)〕
プログラム
【習得できる知識】
ゲルは柔軟性をもち合わせたソフトマテリアルであると同時に、外界と物質やエネルギーのやりとりができる開放系のマテリアルである。近年、ゲルの網目構造を反応・分離場、貯蔵・放出場、エネルギー変換場、生体培養・生体組織構築場等とするエンジニアリングが急速に進展している。同時に、刺激応答性ゲルに代表される機能性ゲルの研究開発も活発である。本講座では、ゲルに興味のある方、今後の業務に活かしたい方向けに、基礎知識、作製技術(構造や成形の制御)、応用技術、研究開発動向などを紹介します。また、講師が作製したゲルの実物をご覧いただけます。
【第1部】ゲルとは
1.ゲルの定義・分類
2.身の回りのゲル
2-1 化学ゲル(紙おむつ原料、コンタクトレンズ)
2-2 物理ゲル(食品関連、食用油固化剤)
3.刺激応答性ゲル
3-1 温度、pH、光、電場、分子などの刺激により特性変化するゲル
【第2部】ゲルの作製と構造制御
1.ゲルの合成
2-1 ラジカル重合によるゲル合成(実験方法詳細)
2.ゲル粒子
2-1 ナノ、マイクロ、ミリオーダーのゲルの作製法
3.多孔質ゲル
3-1 貫通孔を持つ多孔質ゲル
3-2 独立孔を持つ多孔質ゲル
4.ナノファイバーシート
5.複合ゲル
5-1 プラズマ開始重合法
6.高強度ゲル
6-1 IPNゲル
6-2 環動ゲル
6-3 有機-無機ナノコンポジットゲル
【第3部】ゲルの応用展開
1.溶媒吸収機能・環境浄化
1-1 感温性ゲルを用いた脱水システム
1-2 感温性ポリマーを用いた凝集システム
1-3 有機溶媒吸収材
2.物質分離
2-1 イオン交換樹脂、キレート樹脂
2-2 有機物の分離材
2-3 金属イオンの分離材
2-4 QCMセンサ
3.触媒担体
3-1 酵素固定化ゲルを用いた反応
3-2 微生物固定化ゲルを用いた窒素排水処理
3-3 金属担持ゲルを用いた有機合成反応
4.医療・バイオ
4-1 タンパク質の分離
4-2 細胞培養ゲル
4-3 癒着防止用医用ゲル
4-4 ドラッグデリバリーシステム(DDS)
【質疑応答・名刺交換】
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
12:30 ~
受講料
48,600円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、会場での支払い
開催場所
東京都
【品川区】技術情報協会セミナールーム
【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅
主催者
キーワード
高分子・樹脂技術
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