~ デザインのトレンド、高質感・本物感 ~


★ 自動運転、コックピットの変化、軽量化、、、

★ 次世代自動車に求められる素材や意匠性・機能性と何か? 徹底解説!


講師


1.日産自動車(株) 材料技術部 主管 小松 基 氏
2.U&Mプラスチックソリューションズ(株) 営業部 営業技術G 担当部長 岡本 昭男 氏
3.ユニチカ(株) 樹脂事業部 エンプラ営業部 エンプラ第一グループ 主任部員 高橋 正典 氏
4.帝国インキ製造(株) 研究所 実行責任者 木下 賢史 氏


受講料


1名につき60,000円(消費税抜き、昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円(税抜)〕


プログラム


【10:30-11:50】
1.自動車の内外装加飾部品とディスプレイ周りに用いられるフィルム/素材への期待
日産自動車(株) 材料技術部 主管 小松 基 氏

【講座趣旨】
 自動車におけるフィルム素材に求められる本質機能を自動車の取り巻くグローバルな社会環境から求められる機能から割り付け、車体内外装に採用されているフィルム事例や競合技術事例を交え、今後の自動車や次世代自動車に求められる機能について展開する。

1.自動車を取り巻く社会環境
 1-1 自動車に求められているさまざまな機能や性能
 1-2 今後の自動車、ADなどの次世代自動車に求められる機能

2.自動車におけるフィルム素材に求められる本質機能

3.自動車用加飾
 3-1 車体外装用
  車体外装の加飾事例
 3-2 内装用加飾
  内装用加飾事例
  内装用加飾のQCD

4.ディスプレイ廻りのフィルム素材 ディスプレイに求められる機能や性能

5.今後の展望

【質疑応答】



【12:30-13:50】
2.3次元形状の加飾技術とその自動車部品への応用
U&Mプラスチックソリューションズ(株) 営業部 営業技術G 担当部長 岡本 昭男 氏

【習得できる知識】
 射出成形機及び周辺設備を組合わせて対応可能な3次元加飾化技術。特に、標準機+αの必要最小限の機能追加で対応可能な成形システムを紹介する。

【講座の趣旨】
 射出成形機メーカ老舗の宇部興産機械とU-MHIプラテック(旧三菱重工PT社)が、2017年1月1日付で融合。融合により誕生した両社の成形ソリューション融合技術が提案する、3次元加飾成形技術について事例を交え紹介する。

1.射出成形法による3次元加飾技術
 1-1 金型高転写成形
 1-2 微小型開成形(UBE-DIEPREST成形)
 1-3 ガス抜き成形
 1-4 樹脂の安定化処理

2.2色成形法による3次元加飾技術
 2-1 連続コアバック法
 2-2 金型交換法(UBE-Cav-Change成形)
 2-3 ファミリーモールド成形
 2-4 キラキラ加飾成形
 2-5 ウエルドレス成形

3.射出成形+αによる3次元加飾技術
 3-1 表皮加飾成形(UBE-DIEPREST基本技術)
 3-2 繊維強化樹脂+加飾成形
 3-3 発泡軽量化+加飾成形
 3-4 機能化+加飾成

4.3次元加飾技術を可能とする成形設備
 4-1 All電動射出成形機+DIEPREST
 4-2 HV電動射出成形機+4軸平行制御
 4-3 超小型電動射出Unit「プチ射出」の利用事例

【質疑応答】



【14:00-15:20】
3.メタリック調加飾製品の特長と自動車内装材への採用例
ユニチカ(株) 樹脂事業部 エンプラ営業部 エンプラ第一グループ 主任部員 高橋 正典 氏

【習得できる知識】
 メッキや塗装なしでメタリック調部品を作製する技術、採用例などを通じ、環境に優しい加飾技術の知識を習得できる。メタリック調樹脂の射出成形時のキーポイントについても習得できる。

【講演趣旨】
 メタリック樹脂成形品がここまで美しくできている技術進化を現物で知っていただき、応用範囲を広げていただきたい。

1.メタリック樹脂について
 1-1 工程と加飾の原理

2.メタリック樹脂を取り巻く環境変化
 2-1 環境規制状況
 2-2 他のメタリック樹脂との比較

3.NANOCONについて
 3-1 ナイロン6/ナノフィラーコンポジット=NANOCONについて
 3-2 NANOCONの特徴と物性
 3-3 グレード紹介

4.NANOCONメタリックの特徴
 4-1 発色の原理
 4-2 他のメタリック樹脂との比較

5.採用事例とサンプル回覧

6.メタリック成形用樹脂改質技術

 6-1 ウエルドライン対策法

【質疑応答】



【15:30-16:50】
4.高精彩スクリーンインキシステムの特徴と加飾技術への応用術
帝国インキ製造(株) 研究所 実行責任者 木下 賢史 氏
 
【習得できる知識】
 ・スクリーン印刷の特徴と高精彩スクリーンインキシステムの紹介    
 ・スクリーン印刷による加飾事例。自動車、モバイル、家電製品への応用事例
 ・スクリーンインキに用いられる材料と機能性の付与
 
【講座趣旨】
 スクリーンインキと印刷の特徴を解説し、スクリーン印刷で実現できる加飾表現とその応用事例を紹介する。

1.スクリーン印刷 
 1-1 スクリーン印刷とは
 1-2 インキの流動特性
 1-3 スクリーン印刷の特徴
 1-4 スクリーン印刷用インキの特徴
 1-5 高精彩スクリーンインキシステム

2.スクリーン印刷による加飾事例
 2-1 自動車への応用事例
 2-2 モバイルへの応用事例
 2-3 家電製品への応用事例
 2-4 その他の製品への利用

3.スクリーン印刷による機能性付与
 3-1 加飾の実例
 3-2 接着性
 3-3 成形性(延伸性)
 3-4 耐候性
 3-5 赤外線(IR)透過 
 3-6 耐薬品性
 3-7 傷防止性
 3-8 自己修復性

【質疑応答】


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

64,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】技術情報協会セミナールーム

【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅

主催者

キーワード

高分子・樹脂技術   自動車技術

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