ヘッドマウントディスプレイの基礎及び応用技術と最新動向

~ 各種方式・要求性能からセンシング・AR・VR技術、アプリケーション展開まで ~


★ ウェアラブル用途からバーチャルリアリティ用途まで:今後様々な展開が見込めるヘッドマウントディスプレイ(HMD)の全体像を俯瞰できます。


講師


奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科
教授 博士(工学) 清川 清 先生


受講料


1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


 近年さまざまなヘッドマウントディスプレイ(HMD)が登場しています。ウェアラブル用途のものからバーチャルリアリティ用途のものまで多種多様です。
 一方、拡張現実(AR)と呼ばれる技術が急速に普及しており、AR向けのHMDも多数登場しています。こうしたHMDにはどのような性能が求められ、現在の技術はどこまで進んでいるのでしょうか。また、研究者たちはどのような未来のHMDを思い描いており、その用途や応用分野としてどのような展開を見据えているのでしょうか。
 本講座では、急速に発展するHMDについて、基礎から最新の研究事例、課題や今後の展望までをわかりやすく解説します。 
 
○受講対象:
 ・ヘッドマウントディスプレイに関心のある方、これから業務で関わる方。

○受講後、習得できること:
 ・ヘッドマウントディスプレイの基礎知識(各種方式や仕組み・特徴など)
 ・ヘッドマウントディスプレイの研究・技術動向
 ・ヘッドマウントディスプレイの現状での課題、アプリケーション
 等、ヘッドマウントディスプレイにまつわる広範かつ俯瞰的な知識を習得できます。


セミナー内容


1.ヘッドマウントディスプレイの基礎
 1.1 歴史(1940年台から2010年代まで)
 1.2 分類(主要な光学系の紹介)
 1.3 視覚(主要な視覚機能の紹介)

2.ヘッドマウントディスプレイの要件(要求特性・要求性能等)
 2.1 クローズドHMDの要件
 2.2 ビデオシースルーHMDの要件
 2.3 光学シースルーHMDの要件

3.広視野・高精細HMDの基礎および研究動向
 3.1 曲面光学系
 3.2 タイリング光学系

4.調節(焦点距離)に対応するHMDの基礎および研究動向
 4.1 時分割方式
 4.2 多層化方式
 4.3 ライトフィールド方式
 4.4 網膜走査方式
 4.5 補償光学方式

5.遮蔽に対応するHMDの基礎および研究動向

6.HMDの校正に関する基礎および研究動向

 6.1 光学歪みの校正
 6.2 色調の校正
 6.3 眼球位置の校正

7.これからのHMD
  〜応用技術・今後の可能性等〜

 7.1 AR・VR技術ロードマップ
 7.2 センシング
 7.3 マルチモダリティ
 7.4 視覚拡張
 7.5 パーソナライズドリアリティ

 <質疑応答>


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,040円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

電気・電子技術   光学技術   UI/UX/ヒューマンインターフェース

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電気・電子技術   光学技術   UI/UX/ヒューマンインターフェース

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