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~結晶純度・不純物、多形、分布、形態の改善から連続フロー製造まで~
【演習付】1日で晶析操作のメカニズム・結晶品質制御・スケールアップ、最新トレンドをマスター!
● 結晶粒子群の特性( 純度、粒径分布、結晶外形、結晶多形 )などに影響を与える晶析操作の目的や原理
● 現場でのトラブル事例やその考察、実際に役立つ「DSCデータ」「XRDデータ」の取り扱い・活用法
● 結晶品質を作り込むため、晶析操作設計、撹拌回転数の設計などの具体的戦略の理解
● 回分から連続フロー製造への展開、オンラインセンサー利用技術など、世界の最新トレンドやトピックについて 他
沈殿、析出、再沈、再結晶など、結晶化現象に関わる様々なプロセスの改善、トラブル解決、スキルアップにお役立てください。
■特典:Live受講に加えて、アーカイブでも1週間視聴できます■
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
視聴期間:3/10~3/16を予定
セミナー趣旨
受講対象・レベル
・再沈によって精製を行っている技術者
・結晶化によって粒子群製造を行っている技術者
・結晶性物質を取り扱う化成品製造業種(医薬、新素材、食品、電池材料)
・合成を専門に研究している研究技術者には精製操作の“コツ”を伝授
・晶析技術に関わっている研究技術者には、より高度な結晶品質制御の“戦略”を伝授
習得できる知識
・再沈・再結晶でのトラブル解決のための実践的手法
・連続フロー晶析の最新情報と、連続フロー製造が注目されるその理由
・結晶純度、結晶形態、結晶多形、粒径分布改善法のコツ
・DSC、XRD、測定データの実践的活用法
・回分冷却晶析、貧(非)溶媒添加晶析、反応晶析法のコツ
・スケールアップのための第1選択手法
セミナープログラム
1.再沈・再結晶と晶析操作との接点
-現場で遭遇するトラブル-
1.1 結晶粒子群の特性に関するトラブル事例
1.2 有機合成と晶析操作との接点
1.3 晶析操作の目的と原理
1.4 連続フロー製造が注目される真の理由とは
2.再沈・再結晶での結晶化の解析とその速度論
-現場で起きている結晶化トラブルを解決するための基礎的考察-
2.1 再沈での結晶成長
2.2 結晶化の推進力と固液平衡
2.3 核発生と成長速度論
2.4 結晶粒子群特性
2.5 現場で役立つDSCデータの読み取り方
2.6 実践的XRDデータの活用法(最近話題の結晶子サイズとは)
2.7 事例と演習で理解する結晶化現象の制御法
3.結晶化現象のメカニズムとその制御
-再沈・再結晶での結晶品質の精密制御アプローチを理解する-
3.1 結晶品質に関するトラブル事例
3.2 なぜ結晶粒子群の特性が安定しないのか(結晶多形変化)
3.3 なぜ固液分離に時間が掛かってしまうのか(結晶形態変化)
3.4 粒径分布の考え方
3.5 なぜ結晶純度が安定しないのか(母液の含有)
3.6 オイルアウト現象のメカニズムとその回避法
3.7 結晶粒子群の連続フロー製造
3.8 演習で理解する結晶品質の制御
4.晶析操作の設計と品質のつくり込み
-結晶品質を作り込むための具体的戦略を理解する-
4.1 晶析操作設計の留意点(冷却晶析法)
4.2 貧(非)溶媒添加晶析での操作戦略
4.3 反応を伴う晶析操作の実際(電池材料や医薬品)
4.4 晶析と撹拌との関係(撹拌回転数の設計法)
4.5 スケールアップの留意事項
4.6 連続フロー晶析に関わる最近のトレンド
5.最新トピックス紹介
-晶析に関する国際トレンドを探る-
5.1 回分から連続フロー製造への展開
5.2 オンラインセンサー(FT-IR、ラマン)利用技術
6. まとめ
□質疑応答□
受講キーワード
再沈・再結晶 / 晶析 / 結晶化 / 粒子製造 / 純度 / 結晶多形 / 結晶形態 / オイルアウト / 貧溶媒晶析 / DSC、XRD / 連続フロー製造
セミナー講師
【ご経歴】1993. 03 東京工業大学 総合理工学研究科 博士後期課程修了 博士(工学)
2002. 08 東京農工大学工学部 助教授
2011. 04 東京農工大学大学院工学研究院 教授
【ご受賞】2007 平成18年度東京農工大学工学部優秀講義賞
2008 平成19年度BASE最優秀講義賞
2008 日本海水学会技術賞(晶析装置のモデル化および制御に関する研究)
2013 化学工学会論文審査貢献賞
2018 平成30年度 学長賞(農工融合発表論文部門)
2020 分離技術会功労賞
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