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~配合添加剤が引きこ起こす異常・劣化・変質・不良を無くしていくために~
■ブリードアウト・ブルーム発生機構の理論と解析
■ブリード成分の同定とブリードアウト防止の処方の実例
■ブリードアウト・ブルーム現象の制御と活用
樹脂・ゴム材料。製品の劣化・変質・外観特性の低下を起こさないために
ブリード・ブルーム現象の基本的な発現機構を理解、対策を講じよう
外観特性の低下、劣化・変質の防止、外観特性の異常の原因究明、見分け方、、、
異種材料の組み合わせ、新規材料の適用に伴い、再び増加しつつあるブリードアウト・ブルーム現象に対峙するために
セミナー趣旨
本講座では、この現象と、他の外観特性の異常との違いや見分け方について述べ、ブリードアウト・ブルームの発生機構と防止法について解説する。
受講対象・レベル
樹脂・ゴム材料開発技術者、樹脂・ゴム加工製品製造技術者
習得できる知識
自動車産業におけるマルチマテリアル化や通信・IT業界における高速高容量通信化などの動きの中で、従来とは異なる異種材料の組み合わせや新規材料の適用が始まっており、ブリードアウト・ブルーム現象が再び注目されている。現実の材料開発の現場では、幾つかの現象が複合化されて発生することも多く、対策の立案には、系統的且つ合理的な解析が必要となる。ブリード・ブルーム現象の基本的な発現機構を理解することにより、材料・製品の開発の効率的な推進が期待できる。
セミナープログラム
0.Introduction 「ブリードアウトとブルーミング」
1.ブリードアウト・ブルーム現象
1.1 成形不良とブリードアウト・ブルーム現象の見分け方
1.2 ブリードアウト・ブルームと高分子材料の分子構造
1)分子量分布
2)組成や規則性の分子間分布
3)高分子材料の構造の組織階層
1.3 ブリードアウト・ブルーム発生機構の理論:拡散と溶解度
1.4 ブリード成分の同定と解析
1)分離抽出
2)機器分析
3)簡易分析
2.樹脂・ゴム材料におけるブリードアウト・ブルーム現象の制御
2.1 添加剤の種類と処方
2.2 ブリード・ブルーム成分の種類
2.3 樹脂・ゴム材料におけるブリードアウト・ブルーム防止技術
2.4 ブリードアウト・ブルーム防止技術や処方の実例紹介
3.ブリードアウト・ブルーム現象の制御と活用
3.1 ブリードアウト・ブルーム制御による機能発現
3.2 ブリード制御による商品設計
4.新規な樹脂材料におけるブリードアウト・ブルーム制御
4.1 ポリマーアロイ・モルフォロジー設計理論の応用
新規ポリマー合成設計によるブリード防止材の開発事例
4.2 相溶性制御と樹脂・ゴム材料設計
5.まとめとQ&A
キーワード:飽和溶解度、拡散係数、相容化剤、溶解性パラメーター
セミナー講師
※高分子学会フェロー、元住友化学(株)理事研究所長、元日本エイアンドエル(株)代表取締役社長
高分子合成、高分子・ポリマーアロイ材料設計、製造プロセス設計、技術指導・経営企画コンサルテーション
セミナー受講料
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49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
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※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
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※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
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※他の割引は併用できません。
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1名申込みの場合:39,600円 ( E-Mail案内登録価格 37,620円 )
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