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水素分野のイロハをトコトン優しく分かりやすく解説!
※セミナー修了後、受講者のみご覧いただける1週間限定のアーカイブ配信をいたします。
セミナー趣旨
2020年のカーボンニュートラル宣言をきっかけに2050年の温室効果ガス排出実質ゼロを目指した施策が立案され、水素や水素エネルギーへの関心が高まり、関連の技術開発は非常に重要な位置づけとなっています。そもそも、なぜ水素が注目されて、必要なのか? また世界の動向はどうなのか?といった基礎的な内容から、本セミナーのタイトルにもなっている水素とは何かを紹介します。更に、水素エネルギーを利用して発電する燃料電池、具体的には社会実装が進む家庭用燃料電池や燃料電池自動車なども紹介します。また、そもそも水素を製造するには何が必要か?燃料電池反応と表裏関係となる水電解と今後の水素製造の関連とそのカギとは? といった内容も併せて紹介致します。
受講対象・レベル
・既に水素や関連デバイス(燃料電池・水電解なども含む)業務に関わっているが、基本から振り返りたい方
・これから水素や関連デバイス(燃料電池・水電解なども含む)に関わる予定で、基本から学びたい方
・水素や関連デバイス(燃料電池・水電解なども含む)での新たなビジネスを考えるために、当該技術の基本を知りたい方
習得できる知識
・水素エネルギーの基礎知識
・水素社会関連技術の最新動向
・再生可能エネルギーと水素の関連性
・水素エネルギーの基礎知識
・燃料電池の基礎、普及の動向
・水電解の基礎、現状そして展望
・Power to Gasの現状
セミナープログラム
1.水素エネルギーの基礎
1-1 水素の理解に必要な基本事項(背景)
1-2 水素エネルギーの現状と動向
1-3 世界水素閣僚会議
1-4 水素製造法と水素の特性
1-5 エネルギーキャリアとしての水素とその安全性
1-6 水素関連プロジェクトとグリーン水素
2.燃料電池の現状
2-1 燃料電池の開発意義と歴史
2-2 燃料電池の構成部材、基本構成、種類及び比較
2-3 各種燃料電池の紹介
a)アルカリ形燃料電池
b)リン酸形燃料電池
c)固体酸化物形燃料電池
d)溶融炭酸塩形燃料電池
e)固体高分子形燃料電池
2-4 燃料電池に関わるインフラ(水素ステーション)
3.水電解の現状
3-1 水電解の基礎と各種水電解法の比較
3-2 アルカリ水電解と固体高分子形水電解の動向
3-3 グリーン水素の研究開発プロジェクトの紹介
3-4 グリーン水素の今後の展望
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セミナー講師
横浜国立大学 大学院 工学研究院 准教授 博士(工学) 松澤 幸一 氏
【専門】
電気化学、工業電解、電極触媒
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
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メールまたは郵送でのご案内となります。
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受講について
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- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までに郵送いたします。
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