ΔΣ変調データコンバータ技術の基礎とハイブリッド型ADC

 高精度データコンバータは、これまでΔΣ変調技術を用いた方式を中心に開発され、商品化されてきた。近年では、センサ系のアプリケーションなどで、高精度化と同時に低消費電力化も求められている。一方、逐次比較型(SAR)は低消費電力分野で広く使われているが、精度の面では不十分な点がある。これらの技術を融合したハイブリッド型ADCが,高精度、且つ低消費電力な変換技術として注目されている。

 本セミナーでは、ΔΣ変調を中心としたデータコンバータ技術を基礎から詳細に解説する。

【講師】


安田 彰(やすだあきら)氏:法政大学理工学部電気電子工学科教授 博士(工学)/株式会社 Trigence Semiconductor 取締役


【プログラム】


 1 ΔΣ変調技術の基礎
  〜ΔΣ変調技術の概念を中心に説明

 2 1,2次ΔΣ変調器
  〜最も基本的な変調器の動作のイメージを徹底的に解説

 3 高次ΔΣ変調器
  〜高性能化に重要な高次変調器の理論を説明

 4 ΔΣ型ADCの構成方法
  〜ΔΣADCの実際の構成方法を例示

 5 ミスマッチシェーパ
  〜現在のΔΣADC,DACの主流であるマルチビットΔΣ変調器に必須の技術

 6 ΔΣ変調をベースとしたハイブリッド型データコンバータ
  〜ΔΣ変調をベースとして,逐次比較型 ADC やVCOベースADC,インクリメンタル型ΔΣ変調器を組み合わせた変換方式の基礎を説明

 7 ΔΣ変調器の最新情報
  〜最新のΔΣ変調器に関する構成法などを紹介


【受講料】


・お1人受講の場合 47,000円[税別]/1名
・1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)


 受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。  


    


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

50,760円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

主催者

キーワード

電気・電子技術

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