機械学習とウェアラブルセンサを用いたココロの可視化

 本セミナーでは、まずウェアラブルセンサと機械学習によるココロの予測・推定の有用性と必要性について触れ、これらを導入し、活用するための留意点について解説するとともに、質疑応答を通して理解を深めます。その上で,ストレス負荷時の生体信号の変化や認知的負荷時の動作の変化について解説し,動作と生体信号,ストレス,認知的負荷の関係についての理解を深めます.また実例を交えて,機械学習を解説し,理解を深めます。

 本セミナーを受講することで、ウェアラブルバイタルセンサやモーションセンサを用いたココロの可視化や機械学習を活用したインテリジェント製品の開発に役立ちます。

【講師】


梶原祐輔(かじわらゆうすけ)氏:立命館大学情報理工学部情報システム学科 特任助教(博士(工学))


【プログラム】


 1 ストレスと感情の測定方法


  1.1 ストレスとココロの関係
  1.2 アンケート、生体信号、行動からココロを推定
  1.3 脈波に表れるココロの状態


 2 行動に表れる認知負荷
  2.1 ダイナミックな意思決定における状況認識
  2.2 ワーキングメモリと注意
  2.3 自動的処理と統制的処理

 3 機械学習によるパターン分類
  3.1 機械学習とは
   3.1.1 学習とテスト
   3.1.2 汎化能力の評価
   3.1.3 精度向上に向けて
  3.2 機械学習アルゴリズム
   3.2.1 単純パーセプトロンと多層パーセプトロン
   3.2.2 決定木と集団学習

 4 ウェアラブルバイタルセンサと機械学習の応用事例
  4.1 性格特性を考慮した感情の推定
   4.1.1 感情推定の汎化能力の向上に向けて
   4.1.2 BIG‐FIVEに基づく性格特性
   4.1.3 性格に基づいたクラスタリング
   4.1.4 性格特性を考慮した感情の推定と結果
  4.2 遊園地アトラクション体験時の脈拍変動の類似性に基づく友情の推定
   4.2.1 共感と動作と脈拍の関係
   4.2.2 脈拍変動の類似性と親密度の関係
   4.2.3 脈拍変動の類似性に基づく友情の推定


 5 モーションセンサと機械学習の応用事例


  5.1 深層学習を活用したヒューマンエラー予兆の検知
   5.1.1 Working Rhythmの導出
   5.1.2 安全度による人工知能と作業者の協同
   5.1.3 ヒューマンエラー予兆の検知結果
  5.2 腰の動きに基づいた認知負荷の推定
   5.2.1 歩行の乱れの導出
   5.2.2 歩行の乱れと認知負荷の関係
   5.2.3 歩行者の認知負荷の推定精度


【受講料】


・お1人受講の場合 47,000円[税別]/1名
・1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)


 受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。  


      


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

50,760円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

主催者

キーワード

機械学習・ディープラーニング

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機械学習・ディープラーニング

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