〜自社視点から市場を捉えてテーマを発掘する進め方手法と、 都市鉱山にある資源循環の先進技術動向〜

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

セミナープログラム

Ⅰ.自社視点から市場を捉えて新規事業テーマ発掘する進め方手法

14:00~15:40 芦澤 誉三(あしざわ よしぞう) 氏

1.新規事業テーマ探索の一般的進め方手法と特徴
(1)進め方①:変化のトレンドと強みを結びつけてテーマを探す
(2)進め方②:未来社会の予測からテーマを探す など 
(3)一般的進め方手法を経験して分かるコトの色々
(4)新規事業開発の通説はいつも正しいとは限らない
(5)「強みを活かせ」ではなく「強みを作れ」

2.自社視点から新規事業テーマを探す考え方と進め方
(1)新市場が生まれるメカニズム
(2)潜在ニーズを掘り起こすニーズギャップ分析
(3)自社視点から新規事業テーマを探す進め方の全体像
(4)オリジナリティは自社視点から生まれる
(5)自社視点からの探索領域(仮ドメイン)の決め方
(6)ビジネス構造マップの活用とつくり方 
(7)サービス、最終製品メーカー、材料・部品メーカーの進め方の違い
(8)深掘り探索領域の絞り込み(サブドメインの設定)
(9)魅力ある顧客価値を創るための考え方
(10)顧客価値の大きいオリジナリティあるアイデア仮説のつくり方(目的発想)  
 
3.環境・エネルギー市場における自社らしい新規事業テーマ探索の進め方
(1)環境・エネルギー市場の全体像と特性
(2)環境・エネルギー市場を自社視点と市場視点で見た違い
(3)自社視点から作るビジネス構造マップ
(4)大きい顧客価値を提案するためのビジネスシステム発想
(5)ビジネスモデルも循環を意識して構想立案する

4.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.都市鉱山における資源循環の先進分離技術動向

15:50~17:00 所 千晴(ところ ちはる) 氏

1.カーボンニュートラルと資源循環との両立に向けたサーキュラーエコノミー
(1)デカップリングの考え方
(2)カーボンニュートラル促進による資源枯渇への懸念
(3)サーキュラーエコノミーの概念

2.リチウムイオン電池の資源循環
(1)リチウムイオン電池のライフサイクル
(2)リサイクルプロセスの概要
(3)焙焼プロセスの検討例
(4)電気パルス法の検討例

3.太陽光パネルの資源循環
(1)リサイクルプロセスの概要
(2)選択粉砕法の検討例
(3)電気パルス法の検討例

4.新たなバリューチェーン創成に向けて
(1)循環バリューチェーンコンソーシアムの紹介

5.質疑応答/名刺交換

セミナー講師

芦澤 誉三(あしざわ よしぞう) 氏  

株式会社リーディング・イノベーション 代表取締役社長 新規事業開発上級職人

1982年 早稲田大学理工学部卒業。石油開発のエンジニアリング会社を経て、日本能率協会コンサルティングに入社し、約14年間、新規事業開発、及びマーケティング関連のコンサルティングを行なう。その後、一部上場メーカーにて年俸契約社員として新規事業開発、及び育成業務に携わり、別会社として独立し取締役に就任。現在、(株)リーディング・イノベーションの代表取締役/シニア・コンサルタントとして、大手・中堅の新規事業開発、研究所発の新規事業開発、フュージョンベンチャーの創出など、新規事業プロデュースの支援を行なっている。

【主な著書・論文】「事業化プロデューサー養成講座」明日香出版社/「ビジネスレイヤー別新規事業開発実践ガイド」企業研究会/「新規事業に立ちはだかる壁に挑む(16回連載)」(ビジネスリサーチ)企業研究会/「顧客満足を先取りする“提案開発アプローチ”」(ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス)ダイヤモンド社他多数

所 千晴(ところ ちはる) 氏  

早稲田大学理工学術院 教授
東京大学大学院工学系研究科 教授

2003年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了後、早稲田大学理工学部助手、早稲田大学理工学術院専任講師、准教授を経て、2015年より早稲田大学理工学術院教授(現職)。2016年11月より東京大学生産技術研究所特任教授(兼任・現職)。2018年〜2022年早稲田大学ダイバーシティ推進室長(兼担)。2021年4月よりJX金属株式会社社外取締役、クロスアポイントメントにて東京大学大学院工学系研究科教授(現職)。日本学術会議会員、経済産業省中央鉱山保安協議会、産業構造審議会、文部科学省各委員、その他NEDO、JOGMEC、JST、東京都、川崎市などの各委員を歴任。専門は資源循環工学、化学工学、粉体工学。資源循環や環境修復に寄与する分離技術に取り組んでいる。

【主な著書】「資源循環論から考えるSDGs」エネルギーフォーラム/「マルチフィジックス有限要素解析シリーズ1資源循環のための分離シミュレーション」近代科学社Digital他多数

セミナー受講料

1名につき 33,600円(税込)

同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)

受講について

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの備考欄を是非ご活用ください。

■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


14:00

受講料

33,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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開催場所

東京都

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【港区】SSK セミナールーム

【地下鉄】内幸町駅 【JR・地下鉄・ゆりかもめ】新橋駅

主催者

キーワード

環境負荷抑制技術   事業戦略

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