以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
~ 材料特性に合わせて正確に測定するための必須知識と実践技術 ~
★ 抵抗率の基礎から、各種材料に合わせた測定のコツ、データ解釈などを半日でしっかり学べます。
★ スキルの向上や日ごろの疑問の解消・トラブル対応などに役立つセミナーです。
講師
(株)三菱ケミカルアナリテック 営業推進部 部長代理 西井 俊文 氏
受講料
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額 の21,600円)】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
趣旨
金属の電気抵抗は試料の長さに比例し、その断面積に反比例する。その時の比例定数が抵抗率と定義されている。従来はこの定義に則って、柱状の試料を作りその断面に対して一定電流を流し、別途作成した電圧電極間の電位勾配を測り、オームの法則から抵抗値を求めた。更に、上記の定義に基き抵抗率を算出していた。(4端子法)
そもそも抵抗率の定義が導かれた時代には、測定対象試料(=材料)は金属が中心で均一組成と考えられていた。しかし、現在では材料技術は飛躍的に進歩し、金属、プラスチック、セラミックスのみならず、それらを複合した材料(バルク体)や薄膜材料が日々開発されている。特に、電子材料の分野では、スマートフォン等の携帯端末の発展や自動車の電気化に伴い、リチウムイオン電池やプリンテッドエレクトロニクス材料等、急速な進歩を遂げている。
まず、研究開発者にとっては抵抗率を正しく測る事が重要であり、更にその次に各種材料の特性に合わせた測定方法やデータの解釈が必要となってきた。
本セミナーでは、基本的な測定方法について解説し、材料に合わせた応用例についても説明する。
プログラム
1.抵抗と抵抗率
2.低抵抗領域の測定
3.テスターで測ると何故不安定なのか?
4.4端子法と2端子法
5.接触抵抗とは?
6.4探針法とは?
7.4探針法と4端子法の違い
8.シリコンウエハの抵抗率測定
9.表面抵抗率と体積抵抗率の使い分け
10.傷が付き易い試料の測り方
11.低抵抗薄膜の抵抗率測定
12.黒鉛バルク材の体積抵抗率測定
13.高抵抗領域の測定
14.2重リング法とは?
15.表面抵抗率と体積抵抗率の測り方は違うのか?
16.JIS K6911とは?
17.ガード電極は必要か?
18.温度や湿度で抵抗値が変わるのか?
19.印加電圧や測定時間はどのように決めるのか?
20.高抵抗薄膜の測定
21.中間領域の試料は定電流印加法と定電圧印加法のどちらで測るか?
22.粉体の抵抗はどうやって測るか?
23.フィルムの厚み方向の測定
24.高温や低温下での低抵抗測定は?
□質疑応答・名刺交換□
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
12:30 ~
受講料
43,200円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込 または、当日現金でのお支払い
開催場所
東京都
【千代田区】連合会館
【地下鉄】小川町駅・淡路町駅・新御茶ノ水駅 【JR】御茶ノ水駅
主催者
キーワード
電気・電子技術
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