以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
~電解加工の実践的総合知識~
■電気二重層、材料溶出メカニズム、溶出速度、平衡加工間隙等の電解加工の基礎
■高精度加工、形状創成電解加工等の応用技術と技術動向
■放電加工との比較と放電加工・電解加工の使い分け
一品生産の金型だけではなく、航空機、自動車、医療機器等、あらゆる分野の部品製造に利用できる
加工が困難な材質を直接接触せずに加工が可能、複雑な形状と滑らかな表面を有する材料・部品を製造できる
欠点・不具合への対応もふまえながら、電解加工を使いこなすための実践的な知識を解説
セミナー趣旨
本セミナーでは、電解加工技術の概要、特徴と応用を説明し、電気二重層、材料溶出メカニズム、溶出速度、平衡加工間隙等の電解加工の基礎を解説する。なお、同じく非接触の加工法で、金型の製作に多く利用される放電加工技術との相違や使い分けについて解説する。
セミナープログラム
1.電解加工の基礎
(1) 電解溶出メカニズム
(2) 電極電位、過電圧、分解電圧と極間の電位分布
(3) 加工速度と電流効率
(4) 平衡加工間隙
2.電解加工の応用技術と技術動向
(1) 電解加工の応用形態
(2) フラッシング動作とパルス電源の同期制御による高精度加工
(3) 超短パルスによる微細電解加工
(4) 超硬合金の電解加工
(5) 単純電極による形状創成
3.放電加工との比較
(1) 放電加工の基礎と特長
(2) 放電加工と電解加工の使い分け
□質疑応答□
キーワード:電解加工、電解液流れ、加工精度
セミナー講師
・1982年上海交通大学機械工学科卒業、1995年東京農工大学工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。
黒田精工株式会社勤務の後、2002年東京農工大学助手、2005年より助教授、2008年より教授。
放電加工、電解加工を中心とした生産加工に関する研究に従事。
【専門】
生産加工・特殊加工
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:39,600円 ( E-Mail案内登録価格 37,620円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
配布資料
- PDFテキスト(印刷可・編集不可)
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
シリカ、シリコン、シリコーンの違いをわかりやすく解説
シリカ、シリコン、シリコーンこの単語、みなさんの生活の中で聞いたことがあるかと思います。みなさんは、この3つの違いがわかりますか?実は... -
構造因子 面心立方格子:金属材料基礎講座(その134)
◆ 構造因子 面心立方格子 面心立方格子の構造因子を見てみます。面心立方格子の場合、立方格子の頂点の000と各面の中心1/2,1/2... -
疲労強度とは? 疲労の概要やS-N曲線の見方など基礎的な知識について解説
機械や構造物の破壊事故の約80%は疲労による破壊が原因とされており、疲労破壊による航空機や鉄道車両、自動車、橋梁などの重大な事故も多く発生しています。... -
オイラーの公式、構造因子 体心立方格子:金属材料基礎講座(その133)
【目次】 1. オイラーの公式 構造因子の中のeπiは元々オイラーの公式として三角関数と虚数iの形で式(1)のように表されま...