再エネ発電事業におけるプロジェクト・ファイナンスの契約実務と再エネ法改正最新情報

セミナー趣旨

再エネ特措法の施行以降、再エネ発電所の開発が日本全国で進められてきましたが、2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、再エネの更なる導入拡大が重要です。再エネ発電所の開発では大規模な案件を中心に、プロジェクト・ファイナンスによる資金調達が多く見られ、今後もその活用が見込まれます。本セミナーでは、再エネ発電所のプロジェクト・ファイナンスで作成される多くの契約書の全体像と主要なポイントを解説し、理解を深めて頂くとともに、再エネ特措法改正に関する最新の動きについても詳説します。

セミナープログラム

1. 総論
　（1）プロジェクト・ファイナンスの全体像
　（2）Bankabilityの視点

2. 融資関連契約のポイント
　（1）金銭消費貸借契約（ローン契約）
　（2）担保関連契約
　（3）その他

3. プロジェクト関連契約のポイント
　（1）主要な契約の概説
　（2）プロジェクト・ファイナンス条項

4. 再エネ特措法改正に関する最新動向

5. 関連質疑応答

6. 名刺・情報交換会
■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。
～ 法律事務所ご所属の方の聴講はご遠慮願います～

セミナー講師

西村あさひ法律事務所
パートナー・弁護士
ニューヨーク州弁護士
森　宣昭 氏

＜略歴＞
東京都立大学法学部法律学科卒業、東京大学法科大学院修了、ボストン大学ロースクール修了（LL.M. in Banking & Financial Law）。2011年～2012年、株式会社日本政策投資銀行出向、2016年～2018年、Marubeni Middle-East & Africa Power Limited出向。再エネ特措法及びその関連法制度について豊富な知見を有し、特に太陽光、風力（陸上・洋上）、バイオマスによる再生可能エネルギー発電所の開発のためのプロジェクト・ファイナンス案件を、融資者側及び事業者側のいずれの立場においても数多く手がける。主な著作として、西村あさひ法律事務所編「ファイナンス法大全　全訂版　下」（商事法務、2017年）（共著）、「改正再エネ特措法の再確認　太陽光発電への規制最新動向」（法と経済のジャーナル、2022年）がある。

セミナー受講料

1名：33,790円（税込）
2名以降：28,790円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
※ご請求書は電子データ（PDF）にてお送りいたします。

受講について

会場またはライブ配信受講

1. ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
   ※メールの受信が確認できない場合、「迷惑メール」「ゴミ箱」等に振り分けられていることがございますのでご確認いただけますようお願い申し上げます。

アーカイブ配信受講

1. セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
2. 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
3. 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
   ※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。