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セミナー趣旨
デジタル社会が進展している中で、紙文書やメールでの情報伝達からメッセージアプリやチャットツールへとコミュニケーションの形が変わってきています。簡潔でシンプルな伝え方が求められるようになって、ますます文章を書く力が重要になっています。しかしながら、理系の技術者・研究者・開発者は、文章が難解で分かりにくいと言われることが多く、文書を書くことに苦手意識があります。
本セミナーでは、最も重要なスキルであるロジカルシンキングを基礎として文書を作成するロジカルライティングを基本から学べます。すぐに実践して仕事に活用できるように、具体的な手法や、例題や事例によるワークを用いて、読み手に分かりやすく納得させられる文書の書き方を習得していただきます。技術文書や業務文書、論文や書籍、国際標準規格、WEBコラムなど多岐に渡ってたくさんの文書を書いてきた講師が、技術者にも理解しやすく実践できる、ロジカルに文書を書く方法を解説します。
受講対象・レベル
化学・エレクトロニクス・機械・自動車・医薬品・食品メーカーなどの主に若手~中堅の研究者・開発者・技術者、その他職種や階層を問わず文系や管理職でも受講可。
習得できる知識
・誰でもがスラスラ読める分かりやすい文章が書けるようになり、評価が上がる。
・相手に伝わる文章が書けるようになり、コミュニケーションのスキルが向上する。
・論文や報告書・解説書の分かりやすい書き方が身に付き、高い成果につながる。
・発表やプレゼンにも活用できる文章力・表現力が身に付き、提案が採用される。
・自分の考えや意見を整理できるようになり、問題解決が素早く正しくできる。
セミナープログラム
1.はじめに
2.ロジカルシンキングとロジカルライティング
2-1 ロジカルとは分かりやすさのこと
2-2 内容を構造化して体系的に整理する
2-3 伝わりやすさを考えてみる
2-4 分かりやすく書くロジカルライティングとは
2-5 論理の全体構造を伝える順序を工夫する
3.文書が分かりにくいのは、なぜかを考える
3-1 文書を作成するのは何のため?
3-1-1 文書が必要となる理由
3-1-2 文書で伝えたいことは何か?
3-1-3 仕事・業務で使う文書の種類と伝えること
3-2分かりにくいは、なぜ起きるのか?
3-3口頭と文書の大きな違い
3-4 文書が分かりにくいのは専門的だからではない
4.分かりやすい文書を書くための技術
4-1 ロジカルライティングの基本
4-1-1 ロジックと文書を対応付ける
4-1-2 結論へ導く論理の組み立て
4-1-3 文書にする時の構成の仕方
4-2 分かりやすく読みやすい構成法
4-2-1 頭括構成と尾括構成とは?
4-2-2 サンドイッチ法とは?
4-2-3 SDS法とPREP法
4-3 分かりやすくするために必要なことは?
4-3-1 事実と意見は分けて伝える
4-3-2 技術者にありがちなクセ
4-3-3 言葉の使い方の注意点
5.ロジカルライティングの実践と応用
5-1 いろいろな文書への応用
5-1-1 技術文書の書き方
5-1-2 提案書や依頼書の書き方
5-1-3 メールやWeb記事の書き方
5-2 ケース問題によるライティング演習
5-3 ロジカルライティングを使いこなすには?
5-4 ロジカルのスキルを磨く
6.まとめと振り返り
【質疑応答】
スケジュール
10:30~11:50 講義1
11:50~12:40 昼食
12:40~13:50 講義2
13:50~14:00 休憩
14:00~15:10 講義3
15:10~15:20 休憩
15:20~16:30 講義4
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は休憩時や終了後にチャットか音声で受け付けます。
ロジカル,ライティング,文書,文章,論文,レポート,書き方,論理思考,シンキング,講座
セミナー講師
(株)ディアレスト・パートナー 代表取締役 日比 慶一 氏
《略歴》
1985年3月 東京大学 工学部 電気工学科 卒業
1985年4月 シャープ株式会社 入社
2009年3月 早稲田大学大学院 商学研究科 ビジネス専攻 修了(MBA)
2012年12月 シャープ株式会社 退社
2014年1月 アイホン株式会社 入社
2021年3月 株式会社ディアレスト・パートナー 設立 代表取締役
《活動・著書など》
事業構想大学院大学 客員教授
画像電子学会編集委員、映像情報メディア学会編集委員・論文査読委員を歴任
元総務省情報通信審議会専門委員、国際機関ITU/ISO-IEC/3GPPでの専門家活動実績
表彰歴:TTC表彰(1996年11月)、日本ITU協会賞『国際活動奨励賞』(2002年5月)
著書(共著):映像情報メディア学会編「ディジタルメディア規格ガイドブック」オーム社
大久保榮/川島正久監修、MCR編「H.323/MPEG-4教科書」IEインスティテュート
丹康雄監修、宅内情報通信放送高度化フォーラム編「ユビキタス技術 ホームネットワークと情報家電」オーム社
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
- 受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
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