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○水素・燃料電池技術の基礎をおさらいしたい方、国内外の最新動向や応用・プロジェクトの現状を知りたい方、全体像を俯瞰したい方などあらゆる方にお勧めのセミナー!
○オンサイト(対面)形式ならではのざっくばらんなQ&Aを交えながら進行します。
セミナー趣旨
現在、世界を見渡すとカーボンニュートラルの実現に水素は不可欠のものと考えられています。一方、水素は定置式燃料電池や燃料電池自動車に使用されることは分かっていても、まだまだ身近に感じることは少なく、本当に水素が化石燃料に置き換わることがあるのか疑問に思うこともあるのではないでしょうか。本セミナーでは、燃料電池と水素の基本をおさらいすると共に、それらに関連した各国の取り組み、そして国内外のプロジェクトの現状や最新動向を御説明します。今回のセミナーが水素・燃料電池の可能性を理解するための一助となることを目標としています。
受講対象・レベル
燃料電池や水素について、基礎から国内外の最新動向まで幅広く知りたい方に適します。
必要な予備知識
この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。
習得できる知識
燃料電池及び水素の基礎知識から国内外の最新動向、展望
セミナープログラム
はじめに:背景
【Ⅰ.基礎編】
1.燃料電池の基礎
1)燃料電池の原理と構造
2)燃料電池の種類と特徴
3)PEFC、SOFCの特徴と構造・課題
4)エネファームの仕組み
5)FCVの特徴と仕組み
2.水素の基礎
1)水素ステーションの方式と構成機器・求められる要件
2)水素の特徴
3)水素の製造方法
4)水素の用途
5)扱う際の関連法規
6)アンモニアについて
【Ⅱ. 動向編】
1.国内の用途別燃料電池の現状と動向
1)エネファームの現状
2)その他定置式燃料電池の現状
3)FCVの現状
4)燃料電池バス、トラック
5)フォークリフト
6)鉄道分野、船舶分野等
2.国内の水素の現状と動向
1)水素ステーション
2)水素発電
3)水電解装置
4)水素の用途の全容
3.日本と世界の燃料電池・水素の最新動向
1)日本の動向の全容
2)世界の動き
3)ドイツの最新動向
4)EUの最新動向
5)米国の最新動向
6)中国の最新動向
7)韓国の最新動向
4.燃料電池・水素の課題と展望
<質疑応答・個別相談・講師との名刺交換>
※途中、小休憩を挟みます。
セミナー講師
森 豊 先生 森豊技術士事務所 代表 博士(工学)
技術士(機械部門)
■ご略歴
早稲田大学理工学部機械工学科、九州大学工学研究院博士課程卒業。
株式会社荏原製作所に入社し、気体機械、ごみ発電・産業排熱利用発電、
バイナリー発電の開発・設計・商用化を担当。
また200kW級燃料電池コージェネシステムやエネファームの開発及び商用化を担当。
2008年に同社を退社し技術士事務所を開設。
水素・燃料電池システム、及び熱利用システム、排熱利用バイナリー発電に関した技術コンサルタントを実践。
技術士(機械部門)、エネルギー管理士、博士(工学)
2022年~ 放送大学 非常勤講師
2014年~2022年 早稲田大学創造理工学部 非常勤講師
■ご専門および得意な分野・研究
水素・燃料電池システム、熱利用システム、排熱利用バイナリー発電
■本テーマ関連学協会でのご活動
日本機械学会、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、各会員
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 感染拡大防止対策にご協力下さい。
- セミナー会場での現金支払いを休止しております。
- 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
- 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
- 希望者は講師との名刺交換が可能です。
- 録音・録画行為は固くお断り致します。
- 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
- 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)
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