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☆ 車載周辺監視カメラおよび駐車支援システムの技術、過去の製品事例、将来動向についてわかりやすく解説する!
講師
アイシン精機(株)電子先行開発部
主席技師 工学博士 秋田 時彦 氏
【ご活躍、ご所属学会】
自動車技術会 アクティブセーフティ部門委員会 幹事 日本機械学会 自動車部門委員会 委員 自動運転に関する分野横断型分科会 委員 IEEE ITS Section Nagoya Chapter Technical Committee member 名古屋大学 非常勤講師
受講料
R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
受講対象・レベル
自動車関連及び画像処理機器関連の企画立案者、研究者、設計技術者
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。受講者の知識に応じて、内容を調整いたします。
習得できる知識
周辺監視カメラ応用システムの製品及び将来動向を把握できます。
そして、それを支える画像認識技術及び制御技術を習得できます。
趣旨
近年,電子技術の進展や世界各国での交通事故低減活動の活性化に伴い,周辺監視カメラが急速に普及しつつある。また,世界中で自動運転の開発が一大ブームになっており,その中で自動駐車が早期に実用化される機能として注目されている。
本セミナーでは,これらの動向に関連して,周辺監視カメラ及び駐車支援システムの過去の製品事例から将来動向までを,見せる・知らせる・操る機能に分けて紹介し,どの様な可能性が拡がっていくかを示す。さらにこれらの機能を実現するために必要な技術について,画像認識技術を中心にステアリング制御技術まで含め,映像を交えて幅広く解説し,その実現性を具体的に示す。
プログラム
1.周辺監視カメラの製品化及び技術動向
1-1.製品化の歴史~現状
・リアモニタカメラ映像への予想軌跡線重畳機能から現状における発展機能まで
1-2.将来動向
・車載カメラ市場予測
・市場ニーズ
・関連法規,政策
・今後の機能発展
2.周辺監視カメラで実現可能な機能
2-1.前提となるシステム構成
2-2.実現可能な応用機能整理
(1)レーン認識応用機能
(2)移動体認識応用機能
(3)静止物認識応用機能
3.機能を実現するための必要技術
3-1.レーン認識応用機能
(1)線分認識技術
・道路境界認識技術
・フロントカメラによる認識との得失比較
・実環境における検知性能
3-2.移動体認識応用機能
(1)広角カメラ画像歪み補正方法
(2)オプティカルフロー検出方法
(3)接近物体抽出方法
(4)実環境における課題対策
(5)実環境における認識性能
・接近車両,自転車,歩行者の認識事例,映像紹介
3-3.静止物認識応用機能
(1)パターン認識技術
・基礎技術
・人,車両検知応用例
・最新動向
(2)ステレオカメラ技術
・基礎技術
・後退時人,障害物検知応用例
・最新動向
(3)移動ステレオ技術
・基礎技術
・駐車空間認識応用例
・最新動向
4.周辺監視カメラによる環境認識を用いたステアリング制御技術
4-1.レーンキープアシストシステム
・基礎技術: モデリング~制御アルゴリズム,課題解決技術
・実環境での評価
4-2.自動駐車
・基礎技術
5.まとめ
【質疑応答・名刺交換】 キーワード 自動車,車載,カメラ,画像,認識,制御,セミナー,研修,講習
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