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導電性カーボンブラックの使用テクニック
全国55,0002024-05-16
~ 液系電解質に匹敵するイオン導電率を示す、Li10GeP2S12系電解質の開発 ~
★ 全固体電池を構成する各部材の開発から電池作製までの各段階について、最近の取り組みと課題を紹介!
★ 電池の全固体化によって実現される新たな電池の用途についても言及
★ 液系電解質に匹敵するイオン導電率を示す、Li10GeP2S12系電解質の開発状況および電池への適用例について紹介!
講師
東京工業大学 物質理工学院 応用化学系・助教 鈴木 耕太 氏
【著作・受賞・経歴】
H28 粉体粉末冶金協会 論文賞
「新規LiScO2系リチウムイオン導電体の合成,結晶構造解析,イオン導電特性」
受講料
【1名の場合】27,000円(税込、テキスト費用を含む)
【2名の場合】37,800円(税込、テキスト費用を含む)
【3名以上の場合は一名につき、10,800円加算】(税込、テキスト費用を含む)
※弊社講座は、複数でのご参加を希望される場合、サービスとして1名につき、10,800円で何名でも追加の申し込みができますが、同一部署に限ります。なお、別途でのお申し込みは正規料金になります。ご了承ください。
※AndTechの講習会は、特別割引とポイント割引など、2種類以上の割引は、同時には適用されません。誤って、2種類以上の割引を同時にご利用された方には、後程、事務局より割引選択のための確認連絡をいたします。
対象
全固体電池・次世代リチウム二次電池に関心のある技術者
講演主旨
ポストリチウムイオン電池の開発が求められる中、全固体型のリチウム電池の実現が期待されている。全固体リチウム電池は安全性、エネルギー密度に優れるデバイスとして位置付けられているが、その性能は固体電解質に強く依存する。
本講座では、固体電解質材料の分類や、開発状況について説明した上で、特に高いイオン導電率を示す、Li10GeP2S12系電解質の開発状況および電池への適用例について紹介する。様々な電極を用いた全固体リチウム電池の性能や課題について、最新の動向を踏まえて講義する。
プログラム
1. 全固体リチウム電池
1-1 固体電池の特徴
1-2 全固体リチウム電池の現状
2. リチウム系固体電解質
2-1 固体電解質の分類
2-1-1 酸化物系材料
2-1-2 硫化物系材料
2-1-3 その他の材料
2-2 リチウム系固体電解質の課題
3. Li12GeP2S12系固体電解質
3-1 LGPS電解質の特徴
3-2 LGPS電解質の開発状況
3-3 LGPS電解質の分類
4. LGPS系電解質の適用事例
4-1 酸化物系電極を用いた電池
4-2 硫化物系電極を用いた電池
4-3 硫黄活物質を用いた電池
4-4 金属Liを用いた電池
5. 総括
【質疑応答・名刺交換】
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