【セミナー概要】

 技術に長年携わってきたが、ポジションが変わり、マーケティング企画をしろと上司から指示され戸惑っている技術者の方はおられないでしょうか。そんな技術者の方に、製造業のマーケティングのポイントをわかりやすく紹介します。特に生産財メーカーにフォーカスし、その戦略構想や実行計画の立案の流れを記入例を用いて具体的にご紹介します。また技術者が実際に悩む市場調査のポイントをわかりやすく紹介します。

【対象】

・自社の製品や技術を軸にどのようなマーケティングを描くとよいか悩んでいる技術者
・主に研究開発部門。その他経営企画部門、新事業開発部門、設計開発部門、技術営業部門、知財部門などの方

【プログラム】

1.技術マーケティングの事例 〜価値開発と技術開発〜
 ・ベストプラクティス事例①: アップル/iPod, iPhone, iPad
 ・ベストプラクティス事例②: 東レ・機能性繊維、フィルム
 ・ベストプラクティス事例③: 東レ・炭素繊維事業のグローバル展開

2.技術者だからこそできるマーケティングがある!
 ・技術-製品-事業・ビジネスモデルを1セットで思考
 ・マーケティングとは 〜市場に対する能動的なアプローチこそがマーケティング〜
 ・技術者だからできるマーケティングがある 〜顧客との対話による価値の創発〜
 ・研究開発部門のマーケティングとは 〜次世代の新市場創出〜
 ・(ケース演習)高利益生産財メーカーのマーケティングとは

3.生産財メーカーにおけるマーケティング・ミックスとは
 ・マーケティング・ミックスとは
 ・製品戦略 〜技術、製品からエコシステムまでを1セットで考える〜
 ・価格戦略 〜価格を決める要因を見極めて、売上・利益を最大化する〜
 ・広告宣伝、営業戦略 〜認知度を高めて、ソリューション営業で受注する〜
 ・販売チャネル戦略 〜直接販売、間接販売、電子商取引〜

4.技術マーケティング戦略を発想するためのさまざまな切り口
 ・技術マーケティング戦略の様々な戦略モデル
 ・事業ドメインの技術による変革戦略モデル
 ・アンゾフの成長ベクトル別の戦略モデル
 ・プロダクトライフサイクル戦略モデル
 ・技術ベースのブランド戦略モデル
 ・アライアンス戦略モデル
 ・グローバルマーケティング戦略モデル

5.市場調査のポイント
 ・二次情報
 ・一次情報

6.「記入例」で学ぶ技術マーケティング戦略策定の流れ
 ・ステップ1.コア技術の確認する
 ・ステップ2.コア技術を活かした製品・事業アイデアの発想する
 ・ステップ3.業界構造分析により業界動向を俯瞰的に見る
 ・ステップ4.顧客セグメンテーション分析により有望顧客を見つける
 ・ステップ5.競合他社の強み・弱みを把握し、技術・製品・事業の視点から勝つ戦略を考える
 ・ステップ6.戦略策定
 ・ステップ7.財務シミュレーションと計数からみた戦略ブラッシュアップ
 ・ステップ8.実行計画の立案 〜成果を確実に生み出すブレークスループロジェクト〜
 ・(参考資料)ブレークスループロジェクトとは 〜連続的な成果創出と個人と組織の変革〜

セミナー番号:K161012(マーケティング)

講師のプロフィール

10年以上に渡る実績をベースに、アジア展開を含め、技術戦略のあらゆる相談に責任を持ってお応えします!

福島 彰一郎

専門家専門家A ふくしま しょういちろう / 東京都 / 株式会社ニューチャーネットワークス

素材・化学や部品の生産財から消費財までコンサルティングするニューチャーネットワークスの取締役として、主に大企業においてMOT分野のコンサルティングおよび人材育成を行っています。 特に大手製造業の事業部や研究開発部門において、技術戦略策...

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※お申し込み後、「請求書」をお送りいたします

開催場所

京都府

主催者

サイエンス&テクノロジー株式会社

キーワード


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48,600円(税込)/人

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主催者

サイエンス&テクノロジー株式会社

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