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化学物質管理セミナー〜化学物質管理に必要な知識と経験の証を手に入れるために〜
全国25,0002024-04-26
~ 月刊 化学物質管理シンポジウム ~
★ 月刊 化学物質管理プレゼンツ
最新トピックスと各社の取り組み!
講師
宇部興産(株) 環境安全部 製品安全グループ
中西 貴之 先生
長瀬産業(株) 業務改革推進部 商品法令管理課
石田 竜哉 先生
ペルノックス(株) 品質保証室 環境・保安グループ
原井 洋人 先生
受講料
・購読者の方のお申込み
〜『 月刊 化学物質管理 』を購読なされている方 or 会社で購読なされている方
1名16,200円(税込(消費税8%)、資料付)
・一般の方のお申し込み
1名27,000円(税込(消費税8%)、資料付)
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*1社複数名割引、学校法人割引の適用は御座いません。
セミナー内容
第1部:「中国の化学物質規制とペルノックにおける取り組み」
ペルノックス 原井 洋人 先生
■セミナーポイント:
日本サイドで注意しなければならない中国の化学物質規制は大きく2つあります。一つは危険化学品、もう一つは新規化学物質に関するものです。危険化学品については、中国通関時のトラブルの原因となりやすいため、関連法令の理解と運用の実態把握が必要です。
本セミナーでは、化学品を中国輸出する上での注意点について、実際のトラブル事例やその対応方法なども交え、材料メーカーの化学物質管理担当者の視点で解説します。
また、危険化学品規制にはGHS、SDS、ラベルが大きく関与するため、それらに関するルールや対応する上での注意点などについても解説します。
その他、中国化学物質規制に関する調査方法を解説します。
■参加して得られる知識:
・中国における主な化学物質関連法令の理解
・中国危険化学品規制に関する実態把握と対応
・中国新規化学物質への対応
・中国GHS分類、SDS/ラベル作成への対応方法
■セミナー内容:
1.中国における主な化学物質関連法令
1-1 危険化学品関連
1-2 危険貨物品関連
1-3 新化学物質関連
2.GHS/SDS/ラベルに関する主な中国国家標準
2-1 GHSに関する国家標準
2-2 SDSに関する国家標準
2-3 ラベルに関する国家標準
3.SDS/ラベルの具体的作成方法
3-1 SDS作成方法
3-2 ラベル作成方法
4.危険化学品安全管理条例
4-1 危険化学品登記管理弁法
4-2 危険化学品経営許可証管理弁法
4-3 危険化学品安全使用許可実施弁法
4-4 化学品物理危険性鑑定と分類管理弁法
4-5 危険化学品目録
4-6 輸出入商品目録
5.新化学物質環境管理弁法
6.中国通関時のトラブル事例と対策
6-1 中国通関トラブル事例
6-2 中国通関トラブル予防策
7.中国化学物質法令関連サイト
質疑応答
第2部:「韓国の化学物質規制とNAGASEグループの取り組み」
長瀬産業 石田 竜哉 先生
■セミナーポイント:
2015年、厳格なインベントリー制度である化学物質の登録及び評価等に関する法律(化評法=K-REACH)が施行され、従来の有害化学物質管理法が化学物質管理法(化管法)として改正された韓国の化学物質規制ですが、加湿器殺菌剤事件や亀尾フッ化水素酸漏出事故を契機とした国民からの声を背景に、改訂化評法および殺生物剤法が相次いで国会提出されるなど、ますます管理厳格化の方向に向かっております。
本セミナーでは化評法を中心とした韓国化学物質規制の動向を、国連環境計画で承認された戦略的アプローチであるSAICMと絡め、韓国に現地法人を持つ化学専門商社としての目線を加えて解説いたします。
■参加して得られる知識:
・SAICMと韓国化学物質管理の関連性
・韓国化学物質管理、厳格化への流れ
・化評法の理解
・化評法各種登録の基礎知識
・改正化評法と殺生物剤法のポイント
・韓国GHS対応
■セミナー内容:
1. 世界の化学品法規制現状
1-1. SAICM
1-2. インベントリー
1-3. GHS
2. 韓国化学物質管理、厳格化への流れ
2-1. 厳格化の背景
2-2. 厳格化の流れ①(有害物質法→化管法+化評法)
2-3. 厳格化の流れ②(化評法改正+殺生物剤法)
3. 化評法(K-REACH)
3-1. 化評法の概要
3-2. 化学物質の定義
3-3. 登録①(新規化学物質)
3-4. 登録②(少量新規化学物質)
3-5. 登録③(登録免除条件)
3-6. 登録④(登録対象既存化学物質)
3-7. 年度報告
3-8. 改正化評法のポイント
4. 殺生物剤法
4-1. 殺生物剤法の概要
4-2. 殺生物剤の定義
4-3. 承認
4-4. 表示
5. 韓国GHS
5-1. 韓国GHSの概要
5-2. GHSに絡む各種法規制
6. NAGASEグループの取り組み
6-1. NAGASEグループ紹介
6-2. 海外現地法人との協業体制
6-3. 韓国長瀬株式会社との協業
質疑応答
第3部:「台湾化学物質規制の最新動向と宇部興産(株)の取り組み」
宇部興産 中西 貴之 先生
■セミナーポイント:
台湾では2014年12月の「増補・改訂毒性化学物質管理法(毒化法)」、2015年1月の「職業安全衛生法(職安法)」の施行に伴い、既存物質リストが整備され、新規化学物質の登録制度がスタートした。それに引き続き化学メーカーでは第二段階登録(登録対象既存化学物質の登録制度)への対応が要求される。一方で早くも毒化法改正の動きがあり対応に翻弄されている担当者も多いことと思われる。
本セミナーでは毒化法ならびにGHSラベル、SDS要求の中から特に知っておくべき法令とその手続き、台湾域内輸入者が守るべき法令を中心に解説を行う。また、大規模管理システムを導入するには至らず、人手に頼っていては処理できない中規模化学メーカーにおける台湾法への取り組みについても紹介する。
■参加して得られる知識:
・台湾毒化法改正に関する最新情報
・台湾第二段階登録(既存化学物質登録制度)への対応手順と注意点
・台湾法令の枠組みについての知識
・台湾へ新規化学物質を輸出する際の手順と注意点
・台湾代理人制度
・台湾への試験研究用途輸出と毒化法・産安法対応
・台湾への高分子輸出と毒化法・産安法対応
・台湾化学物質規制と他国類似法令の相違点
・台湾GHS分類知識
・台湾向けSDS作成ノウハウ
・台湾申請、通関トラブル事例検証
・中規模化学メーカーにおける台湾法令対応のためのシステム化
■セミナー内容:
1.台湾における化学物質関連法規の枠組みと毒化法改正
1-1. 台湾毒化法改正に関する最新情報
1-2. 台湾における化学物質規制関連法令の全体像
2.新規化学物質、既存化学物質の申請に関する基本事項〜注意点
2-1. 毒性化学物質管理法における既存化学物質
2-2. 既存化学物質の登録制度(第一段階登録)
2-3. 既存化学物質の登録制度(第二段階登録)
2-4. 新規化学物質登録制度と対応手順
2-5. 代理人制度
2-6. 台湾における高分子の定義と新規高分子の輸入対応
2-7. 科学研究用途、開発用途に求められる対応
2-8. 少量の化学物質輸入に求められる対応
2-9. 台湾登録物質の情報保護手順
2-10. 登録後管理
2-11. 職業安全衛生法における新規化学物質登録と毒化法との関係
3.GHSの導入状況とSDSラベル作成の基本事項〜注意点
3-1. 台湾におけるGHSの運用
3-2. GHS分類基準
3-3. 台湾向け SDS/ラベルの作成
4.日本や欧州などと比べて特に気を付けたいポイント
4-1. 対応を誤りやすい他国法令との相違点
5.台湾の化学物質管理における2017〜18年のトピックについて 等
5-1. 台湾化学物質規制対応におけるよくある質問
5-2. 登録文書の変更が発生した場合の対応
5-3. その他最新トピックス
6.台湾化学物質法令に対する宇部興産?の取り組み
6-1. 法令対応システム
6-2. 台湾法令対応体制
6-3. 法対応管理、苦労した点・今でも困っている点
第4部: 交流会
※ 参加は任意です。
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