以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
【対象国】
欧州を中心に、日本、北米、東南アジアの化学物質規制を幅広くカバー。
【特徴】
規制を教科書的に理解するのではなく、規制に実対応できるようになることを目指した実務的な内容です。
講師
小泉コンサルティングオフィス 代表 小泉 岳利 先生
講師紹介
総合化学メーカーにて生産技術や品質保証業務に従事後、BtoB向け接着剤メーカーにて品質保証、環境管理をはじめとした多くの間接部門の業務に従事。
環境管理業務の中では、リレーショナル型データベースを使った多言語対応のGHS版SDSを作成するプログラムの作成や、各国の化学物質インベントリー対応、輸出管理体制構築、化学物質含有報告、職場のリスクアセスメントなどを担当。中小企業診断士、第一種衛生管理者。
著書:“ケムシェルパ"を活かした よくわかる規制化学物質のリスク管理(共著) 日刊工業新聞社 (2017.3)
GHS分類、SDS作成など、化学物質の危険性・有害性の啓蒙、リスク評価
国内外の化学物質の使用に関するコンプライアンス対応支援
受講料
1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナーポイント
■講座のポイント
REACH、RoHSを鑑みてもわかるとおり、昨今の化学物質規制は欧州から始まります。そして、その規制は、欧州を主要顧客と位置付けている中国にもすぐに波及しますから、欧州と直接取引がない会社も影響を受けることになります。しかし、現在欧州で議論されていることを知ることで今後の規制動向を把握することができます。
このセミナーでは、主に輸出企業の皆様に、欧州で議論されている化学物質の規制やそれらの調査方法をお伝えします。それにより企業の皆さまは規制対応の事前検討や準備を進めることができ、規制発行の際に慌てずに対応することができるようになります。
■受講後、習得できること
・欧州で現在議論されている化学物質規制の最新情報
・欧州以外で議論されている化学物質規制
・規制化される可能性がある情報の収集方法
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・EC指令類
■講演中のキーワード
ナノマテリアル、マイクロプラスチック、バイオサイド、RoHS、REACH、SDGs
セミナー内容
1.化学物質管理の現状と今後の動向
・今後予想される世界の変化
・SDGs
・WSSD2020とその後
2.主要各国の現在の規制動向
・EU
・北米
・東南アジア
・日本
3.新たな規制の動き
・ナノマテリアル
・マイクロプラスチック
・バイオサイド
・海洋廃棄プラスチック
・環境残留性がある医薬汚染物質
4.化学物質規制動向の調査方法
・日本
・EU
・北米
<終了後、質疑応答>
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