- 国内外のリサイクル技術開発・法規制・企業動向と今後の展望 -

■世界の廃プラ規制・リサイクル技術開発動向とビジネスチャンス■
■選別技術の進歩により適用が進むメカニカルリサイクル技術動向■
■液化・ガス化・モノマー化など、最新のケミカルリサイクル技術■ 

持続可能な社会実現に向け、世界中で廃プラスチックのリサイクル技術開発とそのビジネス化が加速しています。
本セミナーでは、近年の廃プラスチックのリサイクル技術や関連ビジネス・企業動向に明るい、アイシーラボの室井氏を講師に迎え、
国内外の廃プラ処理・規制の現状から、欧州を中心としたメカニカルリサイクルの潮流、液化・ガス化・モノマー化など、
期待されるケミカルリサイクルの技術開発と今後の技術トレンドまで、最新動向を解説します。

■特典:Live受講に加えて、アーカイブでも視聴できます■
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
視聴期間:12/26~1/3

セミナー趣旨

 海洋汚染防止とCO2削減のために、世界的に廃プラのリサイクルが始まった。PETボトルのリサイクルは世界的に行われるようになった。欧州では選別技術の進歩により、ポリオレフィンのメカニカルリサイクルも始まっている。混合プラスチックなどメカニカルリサイクルできない廃プラは液化又はガス化して、燃料又は化学品原料のナフサとして利用するケミカルリサイクルもビジネスとして動き始めた。リサイクル技術の最新の技術を解説するとともに欧米の動向、そして動き出した日本の最新の状況を解説する。

受講対象・レベル

・リサイクル事業に関わる方、関心を持っている方
・メカニカルリサイクル / ケミカルリサイクルに携わっている方
・リサイクルビジネスに興味のある方、新規事業を検討している方

習得できる知識

・欧米を中心とした世界の廃プラのリサイクル技術
・廃プラのメカニカルリサイクルとケミカルリサイクル技術
・廃プラリサイクルビジネスの国内動向

セミナープログラム

1.廃プラリサイクルの現状
 1.1 世界の廃プラ規制動向
 1.2 日本の廃プラ規制
 1.3 容リ法

2.廃プラのメカニカルリサイクル
 2.1 廃プラの選別技術  
   EREMA, TOMURA, etc.
 2.2 パレットの製造 
 2.3 ポリオレフィンボトル
 2.4 フィルムの脱インキ技術
 2.5 添加剤による廃プラのアップグレーディング

3.廃プラのケミカルリサイクル技術
 2.1 廃PETケミカルリサイクルの溶融重合
 2.2 廃PETの解重合による再重合
 2.3 廃ポリスチレンのケミカルリサイクル
 2.4 廃PMMAのケミカルリサイクル
 2.5 廃PPのリサイクル
 2.6 ポリ乳酸のリサイクル
 2.7 廃プラのケミカルアップグレーディング

4.廃プラの熱分解
 4.1 熱分解の方法
 4.2 塩素の除去
 4.3 熱分解試験方法

5.廃プラの液化
 5.1 廃プラから燃料油の合成
 5.2 廃プラからナフサ原料の製造
   Quanta Fuel, Mura Technology, etc.
 5.3 世界の廃プラリサイクル会社の動向
   BASF, Dow, NESTE, Shell, SK,インドラマ, etc.   
 5.4 動き出した日本のケミカルリサイクル
   三菱ケミカル, 三井化学, 出光興産, 住友化学, etc.

6.廃プラから化学品の合成
 6.1 廃プラから軽質オレフィンの製造(モノマー化)
 6.2 廃プラから芳香族の製造  
 6.3 廃プラからアスファルト改質材の製造
 6.4 廃プラから界面活性剤の合成

7.廃プラのガス化
 7.1 廃プラガス化による合成ガスの製造
  7.1.1 廃プラから水素の製造
  7.1.2 廃プラ合成ガスの精製
  7.1.3 サワーシフト反応
 7.2 廃プラガス化合成ガスから燃料油の合成
  7.2.1 廃プラからFT合成による燃料油の合成
  7.2.2 廃プラTIGASプロセスによる燃料油の合成
 7.3 廃プラガス化による合成ガスから化学品の合成
  7.3.1 廃プラガス化水素からアンモニアの合成
  7.3.2 廃プラガスからメタンの合成
  7.3.3 廃プラからメタノールの合成(Enerkem)
  7.3.4 廃プラからエタノールの合成(積水化学)
  7.3.5 エタノールからエチレンの製造
 7.4 廃プラ含有都市ゴミから航空燃料の製造
   Furclum, LanzaJet, Shell

8.廃プラのケミカルリサイクルビジネスの展望
 8.1 都市ゴミ焼却との組み合わせ
 8.2 廃プラケミカルリサイクルビジネスの展望

9.Q & A

セミナー講師

アイシーラボ 代表 室井 髙城 氏
【専門】
工業触媒の開発がライフワーク。廃プラのリサイクル技術や二酸化炭素削減触媒技術に関する講演多数。

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

44,000円( E-mail案内登録価格41,800円 )
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【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

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1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
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  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
    ≫ テストミーティングはこちら

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可)のみ

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

44,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

高分子・樹脂材料   化学反応・プロセス   省資源

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高分子・樹脂材料   化学反応・プロセス   省資源

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