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自動車及びモビリティのカーボンニュートラル(CN) の課題と対応 【第5部】自動車のCN対応の方向性
11,000オンデマンド
AM : Additive Manufacturing(付加製造、金属系または樹脂系・複合材の積層造形)
セミナー趣旨
DX/GX時代のグローバル輸送機器市場(陸/空/海)において、急成長するAM関連市場と有力プレーヤーの現在・今後の動向を考察し、AM日本市場の成長に寄与する施策を示す。
グローバル最有力プレーヤーに引率され、陸/空/海への搭載事例が多く観られ、AM活用は加速している。2020年代、AM日本市場に占める輸送機器適用は70%を超え、この対象市場を中心にAMが成長していくことは明瞭である。AM日本市場では、TRLエンジニアリング到達レベルが未だに低いが、各適用における技術・品質・その実現課題と現段階にて利用可能な共通インフラや連携すべきパートナー群(Eco-System構成)も整備・認知されつつある。
本セミナーでは、AM立上げコンサルティングサービスで経験と実績を積まれた連携パートナーの橋本氏を迎えて解説する。AM日本市場で直面している課題とその対応策について、すでに活用されているレベルとその適用法を考察した上で解説する。今後の挑戦企業が、AM日本市場で成長するために、グローバル輸送機器市場のTier1等の業界有力・活躍プレーヤーと共創していく条件や基盤作りも提起する。
さらにドローン(無人航空、有人航空および水中) 市場、電動化航空機の動向についても言及する。
受講対象・レベル
・グローバル輸送機器市場を対象として、AM活用により事業成長を図られる方、または新規参入される方
(経営層、設計・開発・ものづくり関係者、サービスプロバイダーなど)
・グローバル輸送機器市場における事業開発・企画推進者およびプロジェクト推進者
・電動化動向に対応する輸送機器の設計・開発・CAE/Simulation/試作・生産技術でのAM活用マーケテイング・エンジニアリングに従事される方
習得できる知識
1) DX/GX時代のグローバル輸送機器市場における
・事業開発を推進するための着目点と基本戦略構築の重要ポイント
・装備品・システムに関するマーケテイング・エンジニアリングの重要ポイント
・新たな事業環境認識、対象市場分析および有力プレーヤーの動向
・新規参入するためのマーケテイング・エンジニアリングの重要ポイント
・将来技術・エンジニアリング(AM/CAE/Simulation/Software活用など)動向
2) DX/GX時代を迎えた新興市場(ドローン市場)の動向と今後の対応
セミナープログラム
<注> AM : Additive Manufacturing(付加製造、金属系または樹脂系・複合材の積層造形)
1.DX/GX時代のグローバル輸送機器市場におけるものづくり革新
- 陸/空/海の装備品を含む輸送機器に展開するAM活用の日本市場は?
1-1. DX/GX時代を迎えてのグローバルAM市場の進展
1-1-1. 輸送機器市場において既に進展しているAMとその活用
(1) 陸上/自動車・商用車・二輪車・鉄道
(2) 空/航空・宇宙
(3) 海上・海中(水上・水中)
1-1-2. 2020年代のAM日本市場で70%超を占める輸送機器適用
1-1-3. ロバスト設計・品質工学がフロントローディング段階で適用される輸送機器とその装備品
– 重力場運動、過酷な環境温度条件に仕様適用必須
1-1-4. 今後のAM日本市場の成長規模予測
1-2. グローバルAM輸送機器市場 ものづくりの発展事例
- 陸/空/海 対象市場へAMの適用、設計・開発・試作 (CAE/Simulation/Digital Twin -Softwareの進化) からものづくりへ
1-2-1. 自動車・商用車・二輪車・鉄道 等 陸上のAM適用 事例研究
1-2-2. 航空・宇宙のAM適用 事例研究
1-2-3. 海上・海中(水上・水中)輸送機器のAM適用 事例研究
1-2-4. 新興市場(ドローン)のAM適用 事例研究
2.日本市場におけるAM活用・実用の決定的な遅れ
2-1. グローバル輸送機器市場におけるAM実用の急速な進展
2-2. AM欧米市場およびアジア市場に比べ、大きく出遅れる日本市場と主要課題
2-3. AM日本市場における発展・成長のポイント
3.輸送機器の日本市場におけるAM活用の課題と解決、準備と実行
3-1. AM徹底活用の実現に向けての準備
- 陸/空/海それぞれの対象市場および共通事項
3-2. 輸送機器の日本AM市場におけるさらなる実用化と今後のものづくりに向けての施策
4. DX/GX時代における輸送機器の日本市場の成長を期して
- プロジェクト企画・設計・開発から試作・ものづくりにおけるAM活用のキーポイント
4-1. 企画・設計・開発・ものづくり革新に必要な事業基盤と事例研究
4-2. 進化・深化するソフトウェアとその基盤
4-3. AM日本市場におけるマーケティング指針および今後の成長
4-4. 輸送機器の日本市場で成長するためには
【質疑応答】
自動車,航空機,宇宙,ドローン,船舶,AM,積層造形,3Dプリント,研修,講座,セミナー
セミナー講師
MacA M1(株) 代表取締役 尼子 清夫 氏
《略歴》
1980年4月~1986年8月 日立造船(株) 海洋事業本部 海洋構造物耐航性設計 エンジニア
2002年2月~2008年3月 STS(株) 取締役支配人
2008年7月~2011年6月 ナブテスコ(株) 航空宇宙カンパニー 理事 計画部長
2011年7月~2013年6月 ナブテスコ(株) 執行役員 航空宇宙カンパニー管掌
2013年7月~2018年3月 ナブテスコ(株) 執行役員、技術本部管掌
2018年4月~現在 MacA M1(株) 代表取締役
《活動等》
1996年8月~1996年11月 Harvard Business School(Boston、MA、USA)PMD71修了
2009年4月~2011年3月 日本航空宇宙工業会 航空装備品委員会 委員長
2018年4月~現在 (株)JMC シニアコーポレートアドバイザー
2018年6月~2021年9月 EOSジャパン(株) シニアコーポレートアドバイザー
2022年2月~現在 (株)シーエムシー・リサーチ (CMC Research) 主催講演会 講師
(株)Nextage 代表 橋本 浩志 氏
・3D CADの黎明期(1993年)にパラダイムシフトにおける設計のデジタル化(現在で言うDX)を体験
・1990年代 3D CAD&データが係わる ものづくりソリューション(CAE、公差解析、品質チェック、変換ツール)販売
・2000年代に入り、データ変換、データ授受においては自動車工業会(JAMA)を含むSASIG(米、独、仏、スウェーデン)に参画し、PDQガイドライン(ISO 10303-59として継承)の策定に携わり、クラウド技術を利用するデータ授受の自動化ソリューションなど販売に従事。
・2018年AM装置ベンダーEOS社にて、グローバルAM立上げ コンサルテイングサービスと市場開拓に従事
・2020年 (株)NextageでAM基礎教育プログラムを作成し,教育とAM実践コンサルティングに従事
・AM Senior Implementerとして現在に至る
《活動等》
・2021年 近畿経済局3Dものづくり普及促進会のテクニカルコーディネーターとして支援
・2022年8月 MITxPROのAM研修を終え、Professional Certificateを取得
・現在は企業へのAM基礎知識教育を実施。JAMM(Japan Additive Manufacturing Meetup)における講演会の講師、日本技術情報センター主催のAM関連セミナーの講師を務める。
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合38,500円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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