化学物質を扱う研究所における最新法規制準拠の「試薬・試料管理」の進め方


法律ごとに意図する規制の対象と対応における着目点


★「身の丈に応じた」体制構築や水準向上を企図する際の要点、陥りやすい問題点などを紹介

【こんなことが学べます】
・製造系企業が遵守すべき、近年変化しつつあるコンプライアンス絡みの要件
・製薬企業研究所における薬品管理の事例
・研究や生産に関わる薬品管理体制に課題を感じている組織にとって、改善の際の要点



講師


ラボコンサルテーション(株)  代表取締役社長 薬学博士 島本 哲男 氏


受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の24,300円 )】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


趣旨


 法令遵守に対して要求される水準は日に日に高まっているが、製造や研究の活動に利用する化学物質(薬品)において、従来の性善説に基づく管理では逸脱の発生を把握することは極めて困難となっている。
 本講座では、厳しい対応を準備している製薬企業研究所での実際の事例と比較しながら、「身の丈に応じた」体制構築や水準向上を企図する際の要点、陥りやすい問題点などを紹介する。


プログラム


1.薬品管理の必要性
  1.1 薬品管理におけるコンプライアンス
  1.2 実際に起こっている課題の例
  1.3 最近の法規制対象拡大
 
2.法規制に基づく危ないものの分類
  2.1 管理対象となる法規制の種類
   ・意外に知られていない遵守すべき法規制の事例
  2.2 法律ごとに意図する規制の対象と対応における着目点
 
3.管理体制構築における要点
  3.1 薬品管理におけるリスクマネジメントの考え方
  3.2 活動形態別で準備する管理体制の違い
  3.3 守ってもらえる管理体制を構築するには
  3.4 Excelを用いた管理体制における要点と限界
  3.5 データベースツールを用いた管理体制における要点と限界
  3.6 より厳格な管理を支援する専用システムの例
   ・薬品在庫管理システム
   ・法規制照合システム
 
4.厳密な管理を目指した実例の紹介
  4.1 研究用薬品在庫管理システムの運用形態
  4.2 電子実験ノートによる社内合成化合物のリアルタイム法規制チェック
  4.3 社内保有化合物、在庫薬品の法規制追加指定時のチェック体制
  4.4 消防法危険物指定数量の逸脱チェック
  4.5 輸出品該非判定委員会
 
5.管理体制の運用の要点
  5.1 どこにでもよくある課題の要因とその解決策
  5.2 現状把握の重要性
  5.3 構築した管理体制を維持するためには
  5.4 内部調製試料の扱い
  5.5 管理を進めることによる副次的メリット
  5.6 管理体制の客観的点検の進め方
 
6.Q&A

 □質疑応答・名刺交換□


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

化学技術   安全規格

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