以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
構造・特徴から国内外の最新動向ビジネスチャンスまで
ディスプレイの中でも特に注目度の高い
マイクロLED、ミニLEDに特化したセミナー!
★ 様々な構造・技術の解説から国際会議・展示会などの報告、中国をはじめとした国内外の産業動向、サプライチェーンの行方、展望とビジネスチャンスまで。
★ 川上〜川下までディスプレイに関わる、あらゆる方にお勧めの講座です。
講師
テック・アンド・ビズ株式会社 代表取締役 北原 洋明 先生
■ ご略歴:
・1978~1988年
日電アネルバ(現キヤノンアネルバ)にて、主に半導体用スパッタ装置のプロセス開発に従事。顧客へのセールス活動、装置納入後のプロセス立ち上げ・プロセスサポートまでカバーする。
・1988~2000年
日本アイ・ビー・エムにて、TFT液晶パネルのプロセス開発および生産技術を担当。この間、第1世代から第3世代の液晶製造ラインの導入・立ち上げおよび次世代ラインの検討に携わる。
・2001~2002年
同社にて、高精細液晶ディスプレーのマーケティングに従事。
・2003~2006年
同社にて、液晶関連のソリューションビジネス、コンサルタント業務に携わる。
・2006年12月~
テック・アンド・ビズ株式会社を立ち上げ、アジアをベースとしたディスプレー、LED、太陽電池、半導体などの電子デバイス関連の情報サービス活動、およびビジネスマッチング等の活動を行っている。中国光学光電子行業協会液晶分会DIC顧問、中国深?ディスプレー協会専家顧問。その他、中国・台湾・韓国の業界組織とも連携をとりながら日系企業の現地での活動支援や、セミナー・展示会・企業訪問などのイベント開催も行っている。
・1997年~現在
業界活動に積極的に参画。業界団体であるSEMI PCS‐FPD活動では、副委員長として液晶生産ラインのあり方、生産性向上、業界の指針となるロードマップ作成、などについての検討作業に中心的な役割を果たす。その他、JEITA委員、業界セミナーのプログラム委員などに携わる。これらの経験を基に、産業界の動向や技術トレンド等をまとめ、執筆・講演活動も行っている。
■ 主な著書
『新液晶産業論―大型化から多様化への転換』(工業調査会)
『図解わかりやすい液晶ディスプレイ―技術とビジネスのトレンド』(日刊工業新聞社)
等々
■ ご専門および得意な分野・研究:
アジアをベースとしたディスプレー、LED、太陽電池、半導体などの電子デバイスの情報
受講料
1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナー開催にあたって
■ はじめに:
ディスプレー業界の今年の大きな動きは、折りたたみスマホの市場投入とLEDディスプレーの立ち上がりである。これまでディスプレーの中心的存在であった液晶(LCD)からOLEDへ徐々に移行しつつあり、更に将来に向かってはマイクロLEDが台頭してくると予想されている。
本講座では、ディスプレーの様々な技術の動向を俯瞰しながら、今後のディスプレーの重要な技術となるMicro LEDの技術やサプライチェーンを解説し、各企業の今後のビジネス戦略を立てて行く為の情報を提供する。Micro LEDと共に使われる量子ドット(QD)に付いても触れる。
■ 受講対象者:
本テーマに興味のある方なら誰でも受講可能です。
■ 必要な予備知識:
この分野に興味のある方なら、特に必要はありません。判りやすく解説します。
■ 本セミナーで習得できること:
将来のディスプレーの姿と、それに関わるビジネスの取り組み方法。
セミナー内容
1.イントロ:ディスプレー産業動向を俯瞰する
1)CES、SID、ASIA各地のイベントに見るディスプレー最新動向
2)LCD〜OLEDへの進化とLEDディスプレーへの方向
2.Micro LEDの技術と産業
1)LED Displayの構造と特徴
2)Small pitch LEDから始まった実用化
3)Mini〜Micro LEDへの進化:様々な構造とその特徴
4)QDとの組み合わせでさらなる高性能化
5)Micro LED開発に携わる企業・研究機関の技術と特徴
6)Micro LEDの課題と今後の方向
7)SID、IDW国際会議などでの技術発表内容の詳細
3.まとめ、今後のディスプレー産業の方向
1)産業動向に大きな影響を与える中国の状況
2)部材〜セットまでのサプライチェーンの行方
3)LEDおよびQDのビジネスチャンス
4)2020年代のディスプレー技術と産業
4.Q&A、名刺交換
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