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CN実現の具体策:成功と失敗の決定的な違い
~水素、熱、交通(特にEV関連)等のCN関連ビジネス分野と実現性~
セミナー趣旨
脱炭素は、宣言や表明から実践が求められる時代に移った。実行して初めて評価される。
CN(カーボンニュートラル)に消極的な企業は市場から排除され、地域は衰退する。一方、課題も多い。
エネルギー費の高騰はその過程での構造的な現象である。さらに、日本はCN実現に欠かせない再生エネが少なく高い。本講義では、脱炭素サバイバルの厳しい現状と生き残りのポイントをわかりやすく解説する。理解を進め実践につなげるため、取り組みの具体的な成功例、失敗例を出来るだけ示す。
脱炭素はマイナス要素ばかりではない。ビジネスや成長と密接に結びつき、政府も戦略として成長を目指している。水素や熱、交通(特にEV関連)といった有望なCN関連ビジネス分野と実現性を詳説する。
セミナープログラム
1.脱炭素サバイバル時代の実際と対策
(1)エネルギー高騰はなぜ起き、いつまで続くのか
①危機に瀕するドイツなど、高騰の実態~必至となる日本への影響
②どうなる日本の電気代と政府の対応、企業の対処法
(2)激しい企業間の再生エネ獲得バトルに、自治体が参戦
①注目の再生エネ発電、太陽光、洋上風力、木質バイオマス、小水力の本当の可能性
②コーポレートPPA、セカンダリーなど、メリット、デメリットと正しい利用法
③限られた再生エネを巡る競争の実際と獲得のポイント
2.CN実現の具体策:成功と失敗の決定的な違い(45分)
(1)成功する企業の「脱炭素経営」の実例
①短期と中長期で分けるロードマップの作り方
②PPA、自己託送、FIPなど、新しいシステムへの具体的な適用方法
(2)脱炭素に潜むグリーンウォッシュの罠(わな)
①非難を浴びた内外の典型的な失敗例
②グリーンウォッシュの回避方法
(3)地域の生き残りを左右する、脱炭素の成功と失敗
①「脱炭素先行地域」、明暗を分けた選定の実際
②地域経済循環と企業誘致を同時に導く再生エネ利用システムとは
3.脱炭素ビジネスの有力分野とチャンスの活かし方 (40分)
(1)成長が見込める分野と高いハードルの分野
①有望な省エネ、熱、交通、一方、簡単ではないCCS、アンモニア
②急上昇する水素利用の可能性
(2)成功するビジネスと政府の支援
①具体例で見るビジネスチャンス:
・EV軽の「日産サクラ」のバカ売れと急拡大する充電施設
・エネのキイポイント、建築物の断熱
・爆発的な普及を見せる電気の自家消費、他
②政府の支援策を見る:
・需要家主導の再生エネ導入補助
・地域に拡大するEV導入補助
・環境省の目玉、脱炭素ファンド
4. 関連質疑応答
5. 名刺交換会
■講師及び参加者間での名刺交換会を実施しますので、人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。
セミナー講師
日本再生可能エネルギー総合研究所 代表
株式会社日本再生エネリンク 代表取締役
地域活性エネルギーリンク協議会 代表理事
北村 和也 氏
<略歴>
1979年 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、民間放送テレビキー局(東証一部上場)勤務
1999年 ドイツ留学:アウグスブルク単科大学にて環境工学を学ぶ
2001年 建設会社(東証一部上場)勤務
2011年 日本再生可能エネルギー総合研究所設立、同代表
2013年 株式会社日本再生エネリンク設立、同代表取締役
2019年 地域活性エネルギーリンク協議会設立 同代表理事
2021年 埼玉大学工学部非常勤講師
セミナー受講料
1名:33,520円(税込)
2名以降:28,520円(社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
会場またはライブ配信受講
- ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLと
ID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
※会場またはライブ配信受講後、3営業日後から4週間何度でも、アーカイブもご視聴いただけます。
※メールの受信が確認できない場合、「迷惑メール」「ゴミ箱」等に振り分けられていることがございますのでご確認いただけますようお願い申し上げます。
アーカイブ配信受講
- セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
- 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
- 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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