業績に直結する改善活動の進め方 

なぜ改善活動が成果につながらないのか?


講師


(株) MEマネジメントサービス
マネジメントコンサルタント・公認会計士 橋本 賢一 氏

【講師紹介】
 公認会計士事務所を経て、日本能率協会コンサルティングに入り、原価革新や生産性向上のコンサルタント。1985年(株)MEマネジメントサービスを設立。製造業を中心に、総合的コストダウンを展開し、企業の業績を革新するコンサルティング活動が中心である。日本国内のみならず、中国・タイ・韓国などの海外でもコンサルティング活動を行う。
 著書は『見える化でわかる限界利益と付加価値』、『間接・サービス部門の原価管理』、『見える化でわかる売り値と買い値』、『よくわかる「ムダとり」の本』共に日刊工業新聞社。『正しい意思決定のための経済性工学の本』、『よくわかる原価のしくみ』共に日本能率協会マネジメントセンターなど多数。


受講料


日本ならびに他地区IE協会会員 38,880円 一般 51,840円
日本生産性本部賛助会員 45,360円 (消費税、テキスト代を含みます)


(会員登録が不明の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録不明」と記入してください。当方で企業名から調査します。またこれを機会に会員登録をご検討の方は、同じく「登録資料希望」と記入してください。特典など詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回分から会員受講料が適用可能です。)


戦略的な改善活動で業績アップ


 多くの会社は日々改善活動に努力していますが、その改善成果がそのまま経理数値につながっている会社は意外と少ないのが実態です。改善活動そのものは、まさにヒトづくりであると割り切ってさえ、その先には会社の利益を考える必要があります。
 改善活動が利益につながらない原因は、① 直接労務費を固定費としている、② 改善対象を見誤っている、③ 改善課題が曖昧である、④ 設備改善に終始している、⑤ 物量管理と金額管理が一致していない等が考えられます。思い当たる節はありませんか?
 当セミナーでは、皆さま方が「業績につながる改善活動」を展開できるよう、経験豊富な講師が、演習を交えてわかりやすく解説します。


プログラム内容


1.『誰がコストを下げるか(役割の明確化)』
1-1 見えるところのロスは少ない
1-2 どの部門でコストが管理可能か
1-3 役割の異なる2つコストダウン
【演習:コストダウンの2つの側面】
1-4 製品別か部門別コストダウンか
1-5 目的に合う原価データを整理する
【演習:製品別・部門別原価計算】

2.『何をすればコストが下がるか(課題の明確化)』
2-1 アウトプットを規定してからインプットを攻める
2-2 コストは生産要素の最適組み合わせ
2-3 ネックプロセスを攻める
2-4 量から質を攻める
2-5 あるべき姿を求める
【演習:どのようなロスが見えるか】

3.『どれくらいコストダウンできるか』
3-1 設計での基本機能の追求
3-2 生産技術での基本機能の追求
3-3 生産技術での基本機能の追求事例
【演習:原価低減余地分析】
3-4 製造部門での理想標準原価の描き方
3-5 製造部門での理想標準原価追求事例

4.『改善成果を経理数字につなげる』
4-1 改善成果を経理数字に反映するか
4-2 工数改善して直接労務費が減るか
【演習:直接労務費を変動費化するアクション】
4-3 改善と管理によるコストダウン効果の算定
4-4 物量管理と金額管理の不一致

※ 電卓をご持参ください

※ プログラムは都合により変更になる場合があります


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

51,840円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

主催者

キーワード

VE/VA

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