【中止】研究開発部門を活性化する ~個人の才能発揮と組織パフォーマンス最大化~

研究開発部門のパフォーマンスを高める組織活性化戦略・マネジメントを解説!
「ビジョン・戦略の策定と共有」「適正なR&Dテーマ評価による成功体験の量と質の拡大」「R&D活力診断による組織革新活動」の3つの柱を軸に、企業取り組み事例も交えて解説します。

セミナー趣旨

  研究開発部門は指揮命令・上意下達型の一方的なマネジメントではその期待に応えることは難しく、研究者・技術者がその才能を発揮し成功体験の量と質を高め、内発的動機をさらに引き上げていく「活性化」マネジメントが重要となります。
  ただ、それは一人ひとりの意向を追認し単に放任型とすることではなく、研究開発組織のビジョンや戦略と個々人の能力や意欲を有機的に結合しシナジー(相乗効果)を発揮していくことが必須となります。時として相反する個人と組織の関係を冷静に見つめ、両者の共通・共有部分を最大化していく取り組みが特に重要です。
  本セミナーでは、研究開発部門の活性化に向けた、
 1)ビジョン・戦略による革新方向の共有・共感・共鳴
 2)適正なR&Dテーマ評価による成功体験の量(数)と質(貢献の大きさ)の拡大
 3)「R&D活力診断」を活用した組織革新活動
という3つの実践的アプローチについて詳述いたします。

受講対象・レベル

・研究開発部門の経営責任者の方
・研究開発部門の活性化への組織的取り組みの企画・提案担当スタッフの方

必要な予備知識

・この分野に興味のある方なら、特段の専門知識は必要ありません。
・書籍 「研究開発を変える」(木村壽男 著・同友館・2020/1)などを一読すると更に理解が深まると思われます。

習得できる知識

・研究開発部門のビジョン・戦略の考え方と策定方法
・組織診断の考え方と進め方(生産性と活力)
・R&Dテーマ評価手法(FVE(Future Value Evaluation:未来価値評価)法)
・R&D活力診断を踏まえた組織革新の進め方
・R&Dリーダーシップ育成の考え方
   など

セミナープログラム

1.研究開発部門の置かれている状況
 ・日本企業の収益状況と研究開発
 ・研究開発部門に対する経営者の期待と不満
 ・研究開発部門のマネジメントポジションによる変革方向
2.研究開発部門の活性化がなぜ必要なのか
 ・研究開発部門が活性化していることとは
 ・研究開発部門が活性化することの意義
 ・活性化を阻害する要因 ― 成功体験の量と質が低迷
 ・目的感のない活性化活動の限界
 ・活性化に向けた3つのアプローチ
 ・その他アプローチ(魅力的なキャリアパスの構築、人材の多様性追求 等)
3.研究開発部門のビジョン・戦略の考え方と進め方
 ・成長戦略が研究開発部門のビジョン・戦略の源泉
 ・成長戦略の策定に研究開発部門が貢献する
 ・研究開発部門のビジョン・戦略を再構築する
  1)使命、2)成果目標、3)重点領域、4)重要テーマ、5)投資配分、6)組織体制、7)チーム革新
4.R&Dテーマの適正評価・重点化により、成功体験の量と質を高める
 ・R&D成果=テーマの価値×成功確率
 ・R&D成果不足の大きな要因の1つは取り組みテーマの総花化
 ・ 既存のR&Dテーマ評価法の概要と特徴
 ・「FVE(Future Value Evaluation:未来価値評価)法」の解説
5.「R&D活力診断」を活用した組織革新の実践
 ・R&D生産性を決定する7つの「R&D活力」
  1)ビジョン・戦略、2)テーマ創造力、3)事業化プロセス力、4)オープンイノベーション
  5)技術力、6)R&D人材力、7)革新的組織風土
 ・R&D活力診断【演習】
6.A社における研究所活性化の取り組み事例
 ・研究所の生産性診断
 ・FVE法を活用したR&Dテーマ評価による重点テーマ設定
 ・研究所の未来ビジョン・戦略の策定
 ・R&D活力診断の実施
 ・研究所及び各研究室・グループの組織革新活動展開
<全体を通しての質疑応答>


*途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

セミナー講師

 木村 壽男 先生   株式会社日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 

■ご略歴:
1983年 京都大学農学部食品工学科卒業。
企業の研究所勤務を経てコンサルティング業務に従事。
「技術経営革新」をメインテーマとし、研究開発革新、新製品開発力強化、
技術戦略策定等のコンサルティング・研修・講演を行っている。
 ・2004年~2013年 京都大学 産官学連携本部 産官学連携フェロー
 ・2010年~2015年 青山学院大学大学院 非常勤講師(「研究開発特論」)
代表著書に「研究開発を変える」(同友館 2020年1月)がある。
■ご専門および得意な分野・研究:
・研究開発マネジメント
・新製品開発
・技術マーケティング
・技術戦略

セミナー受講料

【オンライン:見逃し視聴なし】1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

【オンライン:見逃し視聴あり】1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)。

    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
    確認はこちら
    ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
    ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
     必ずテストサイトからチェック下さい。
     対応ブラウザーについて(公式) ;
     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

  • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
  • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
    セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
    尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
    ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
    (見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
    こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

47,300円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

技術マネジメント総合   組織開発

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47,300円(税込)/人

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技術マネジメント総合   組織開発

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