VPP・アグリゲーションビジネスの好事例と新市場の行方

~国外のVPP導入動向 リソース確保と長期契約維持の要因~

セミナー趣旨

「温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする」方針が2020年に発表されてから、再生可能エネルギーに対する投資が民間も含め大きく拡大することは確実であり、新たなビジネスチャンスが期待される。特に、再エネ導入と両輪で進めるべき対策として、系統柔軟性の確保がある。本セミナーでは、系統柔軟性を確保することの電力系統工学上の意義、ならびに需要側リソースを用いて柔軟性を供給するVPPの経済的な意義を解説する。また、国外の電力市場におけるVPPの導入動向と、好事例となる事業がリソース確保と長期に渡る契約を維持できている要因の分析の結果を紹介する。

セミナープログラム

1.再エネを主力電源にするための注目技術
 (1)再エネ導入量の増加に伴い、必要となる技術はどう変わっていくか?
 (2)自然変動電源の発電量予測技術はなぜ重要か?
2.アグリゲーションビジネスと新市場の行方
 (1)アグリゲーションビジネスは、低炭素かつ、合理的な電力システムの構築に寄与できるか?
 (2)将来の再エネ主力電源化に向け、今できることは何か?
 (3)大型DRの事例分析
 (4)VPPビジネスの事業性確保の事例分析
3.関連質疑応答
4.名刺交換会
 ■講師及び参加者間での名刺交換会を実施しますので、人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
 ■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。

セミナー講師

一般財団法人 電力中央研究所
グリッドイノベーション研究本部 ENIC研究部門 研究推進マネージャー
兼 社会経済研究所 上席研究員
坂東 茂 氏

<略歴>
2000年3月 東京大学工学部産業機械工学科卒業
2002年3月 東京大学大学院新領域創成科学研究科修士課程修了
2005年3月 東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(環境学)取得
2005年4月~2008年3月 東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻寄付講座教員(助教相当)
2008年4月~2010年3月 東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻特任講師
2010年4月~現在 一般財団法人電力中央研究所
 現在はグリッドイノベーション研究本部ENIC研究部門研究推進マネージャー(DERインテグレーション)

主にスマートグリッド、マイクログリッド、VPPを中心にエネルギーシステム分析を手掛け、特に近年は、国外の需給調整市場の制度の調査や、アグリゲータビジネスの実例分析を実施する。東京大学客員准教授(2015~2021年)、同客員教授(2022年~)を兼任。

セミナー受講料

1名:33,550円(税込)
2名以降:28,550円(社内・関連会社で同時お申し込みの場合)

受講について

会場またはライブ配信受講

  1. ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLと
    ID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
    ※会場またはライブ配信受講後、3営業日後から4週間何度でも、アーカイブもご視聴いただけます。
    ※メールの受信が確認できない場合、「迷惑メール」「ゴミ箱」等に振り分けられていることがございますのでご確認いただけますようお願い申し上げます。

アーカイブ配信受講

  1. セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
  2. 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
  3. 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
    ※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


16:30

受講料

33,550円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【港区】JPIカンファレンススクエア

【地下鉄】広尾駅

主催者

キーワード

電気・電子技術一般   環境負荷抑制技術   省エネルギー

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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受講料

33,550円(税込)/人

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電気・電子技術一般   環境負荷抑制技術   省エネルギー

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