【中止】異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)と対策技術

「腐食」について、なぜ腐食が起こるのか、腐食を防ぐにはどうすればよいのかなど、具体的事例を通して詳解!! 

セミナー趣旨

 省資源,省エネルギーが声高に叫ばれる現代社会において,現在使用している機器や設備の長寿命化は喫緊の課題である。機器や設備の劣化の大きな要因としては二つある。
 一つは「疲労」,もう一つは「腐食」である。

 本セミナーでは,金属材料の宿命である「腐食」について,なぜ腐食が起こるのか,腐食を防ぐにはどうすればよいのかなど,具体的事例を紹介しながら解説する。
 腐食のうち,特に設計段階のときに気を付けるべき腐食として,「異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)」がある。異種金属接触腐食のうち,炭素繊維強化プラスチック(CFRP)とアルミニウムや鉄などの従来金属材料とのガルバニック腐食について,講演者らの実験結果をもとに詳細に解説する。CFRPは,近年,航空機や自動車などの構造材料,橋梁や道路などの補修材料としてもその使用割合が増加しており,CFRPに含まれる炭素繊維が電気の良導体かつ電位が貴な材料であるため,接するほとんどすべての金属の腐食を加速する。
 講演では,ガルバニック腐食の定量的評価方法,電気化学測定,その防止策についても紹介する。

受講対象・レベル

腐食でお困りの方(特にガルバニック腐食でなくても構いません)

必要な予備知識

特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。

習得できる知識

・腐食が生じて困っている機器や設備の腐食対策ができる。
・設計時に腐食を考慮した材料選択ができるようになる。

セミナープログラム

1. 腐食に関する基本事項
   1-1. 社会資本と腐食
   1-2. 腐食反応と電気化学
   1-3. 腐食の分類

2. 異種金属接触腐食
   2-1. 異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)の基礎
   2-2. アルミニウムとCFRPとのガルバニック腐食試験
      (1)材料側要因の検討
      (2)環境側要因の検討
   2-3. アルミニウムとCFRPとの直接接触腐食試験
   2-4. アルミニウム以外の金属とCFRPとのガルバニック腐食試験

3. ガルバニック腐食で注意すべき点とまとめ

【質疑応答】


ガルバニック,異種金属,接触,腐食,CFRP,アルミニウム,セミナー,講演,研修

セミナー講師

室蘭工業大学 もの創造系領域 准教授 工学博士 境 昌宏 氏

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
  メールまたは郵送でのご案内となります。
  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

電気化学   機械材料   金属材料

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


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受講料

49,500円(税込)/人

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電気化学   機械材料   金属材料

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