元トヨタマンに学ぶ! モノづくりは人づくり

セミナー趣旨

□ まるでプチ工場見学‼
　～　LEXUS製造工程を例に解説 ～
・製造のこだわり　
・塗装のこだわり　「時計の秒針が写るほどの光沢」
・建付のこだわり　「精緻な見栄え品質」
・検査のこだわり　「神の手」
・部品のこだわり　「左手で折り紙を折る」　　
・組立のこだわり　「工園のような工場」　

□ 改善事例（具体的な事例１～３）
・成形カスが混入、検査工程をすり抜け流出！
・周辺目視検査の導入
・不良を見つける検査　⇒　良品であることを確認する検査

□ 問題解決力を徹底教育。・・・・・・・本セミナーでその極意を教えます。
・問題を発見する力、二度と失敗させない力
・あなた達は、「なぜなぜ」を間違って使っている
・上司は答えを言うな。「なぜ？」を繰り返せ
　　品質向上や人財のチャレンジ力、実行力を養う

□ トヨタはどうやって最強の集団をつくったか？
　　モノづくりを通じて、人づくりをする。
　　トヨタは、ムダ取りばかりをしているのではない。
　　・個々が考えて動く。　考動する侍を育てる。
　　・何があっても負けない心を育む。

□ チャレンジし続ける風土づくり。
　　バッターボックスに立て。思いっきり振れ。三振してもいい。ナイススイングと言い合う職場。
　　ただし、見逃し三振は駄目だ。
　　結果だけでなく、プロセスを見て誉める。ほったらかしにするのではなく、暖かい目で見守る

□ 現場主体
　　トップダウンとは、会社のトップが現場に行くことだ。
　　トップの想いを作業者が知る。作業者の気持ちをトップが知る。
　　全ては現場から。上司が、改善のやり方、全員参加でやる価値を十分に把握し、部下を熱く指導

□ なぜ、トヨタの真似ができないのか？
多くの企業が、トヨタ方式を習っても実行しない。なぜ、できないのか？

何かを変える為には、1人ではできません。熱意をもってひとりでも多くの仲間を作って下さい。
その為には、仲間を説得する知識を得、知識を実行に移して下さい。習っただけでは結果は出ません。

セミナープログラム

1. トヨタは何をやっているのか？
   ① トヨタ九州紹介（工場）
   　トヨタ九州の取り組み事項（具体的な事例）など
   ② トヨタの経営哲学とは？
   　A) トップの想いを伝える
   　B) 現場主体
   　C) 全員参加と仲間意識の育成
   　D) 人が財産
   　E) 論理的思考を鍛える（なぜなぜ）
   　F) 問題解決力
   　G) 二律双生、源流主義、Yetの思想
   　H) あきらめない思想と支える風土
   　I) 現場で大事にしていること
   　J) 現場の改善の仕方
   　K) ７つのムダ
   　L) 問題を見つける考え方
   　M) トヨタの仕事の教え方（概要）
   　N) 大事なのは精神
   　O) 製造現場で実施していること（簡単な紹介程度）
2. 現場リーダーのやるべき事と必要なスキル
   A) リーダーの人物像
   B) 育てるとは、どういうことか？
   C) 日常管理
   D) 現場力をあげよ
   E) 何を観ているか？ 看ているか？ 視えているか？
   F) 現場の掲示物
   G) 小集団活動の勧め
   H) 自立しろ 考動しろ
   I) リーダーは、横で繋がれ
3. トヨタの問題解決手法
   A) なぜ問題解決力が必要なのか？
   B) ８ステップ
   なぜなぜ演習
4. まとめ

※ ワークショップを交えて進めます

セミナー講師

フルセット コンサルティング　コンサルタント　古里和敬 氏

山口県下関市生まれ5９歳。1984年富士通テン株式会社就職、1993年米国トヨタ販売株式会社（ロサンジェルス）、2001 年トヨタ自動車九州株式会社、2021 年 1 月早期定年退職、フルセット コンサルティング設立。品質保証、品質管理、製造技術、サービス、商品企画などを歴任。
JD-Power 社の初期品質調査で世界１位の工場５回受賞、デミング大賞受賞、海外工場立上げ、米国サービス向上プロジェクトなどを担当新型車立上げ。講演多数。

セミナー受講料

31,350円（税込）

• お申込受付後に、ご請求書を発送致します。
• セミナー参加方法については、お申込受付後、詳細を連絡致します。
• オンラインセミナー参加条件
  インターネットに接続可能なパソコン、マイク、スピーカー、カメラが必要です。