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材料合成および構造評価の基礎を解説し、多様な材料および多彩な機能へと広がるゾル-ゲル反応の最新応用例を紹介します!
講師
大阪府立大学 大学院工学研究科 マテリアル工学分野 准教授 博士(理学) 徳留 靖明 氏
【専門】 無機材料化学、溶液科学
【略歴】
2010年3月 京都大学 大学院理学研究科 化学専攻 博士後期課程 卒業 2010年4月 日本学術振興会特別研究員(PD)(京大大学化学研究所) 2011年4月 大阪府立大学 大学院工学研究科 マテリアル工学分野 助教 2012年10月-2013年10月 大阪府立大学在外研究員(University of Sassari) 2015年4月 大阪府立大学 大学院工学研究科 マテリアル工学分野 准教授
【受賞歴・活動など】
・International Sol-Gel Society 2009 J. D. Mackenzie Award ・平成28年度日本セラミックス協会進歩賞 ・Journal of Sol-Gel Science and Technology(国際ゾル-ゲル学会誌)Assistant Editor
受講料
R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
受講対象・レベル
セラミックスメーカー、ポリマーメーカー、コーティング技術を使う製造業一般。コロイド材料、粉体粉末材料、環境浄化材料(触媒、吸着剤、イオン交換体)の研究開発に携われている方(初心者から中級者まで)。
習得できる知識
・ゾル-ゲル反応の基礎知識
・目的とするゾル-ゲル材料の開発指針の立て方
・実用材料分野での活用が見込まれる最新ゾル-ゲル合成の可能性
趣旨
ゾル-ゲル法は室温で進行する液相プロセスであり材料合成に広く利用されています。ゾルーゲルプロセスが関連するフィールドは多様な広がりを見せており、プロセスに関する基礎的な現象の理解とその体系的な整理の重要性が高まっています。本講座では、初心者にも分かりやすい形で、ゾルーゲル法による材料合成および構造評価の基礎を解説します。これに加えて、今やセラミックス材料の留まらず多様な材料群と多彩な機能応用に広がるゾル-ゲル反応の最新応用例と今後の展望をご紹介いたします。
プログラム
1.はじめに
2.ゾルーゲル法の基礎
2-1.溶液中の化学反応と分子レベルの描像
2-2.反応の制御のための各種パラメータ
2-3.湿潤ゲルの常圧乾燥プロセス
2-4.超臨界乾燥とエアロゲル
2-5.ゾルからゲル体への各種成形プロセス
2-6.熱処理プロセスの変化と製品への影響
2-7.材料評価技術の基礎
3.多孔性材料の基礎
3-1.多孔体合成技術の基礎と方法論
3-2.ミクロ多孔性材料とその基礎
3-3.メソ多孔性材料の基礎と応用の拡がり
3-4.マクロ多孔性材料の合成とその機能
3-5.細孔の階層性がもたらす機能
4. ナノ材料合成の基礎と概観
4-1.身の回りの複合ナノ材料
4-2.ナノ粒子、ナノキューブ、コアシェル粒子
4-3.中空カプセル粒子
4-4.チューブ、ロッド
4-5.2次元系(水)酸化物シート材料
4-6.有機-無機ハイブリッド材料、ナノカーボン
4-7.電気化学・光学デバイスへのナノ材料の応用例
5. ゾル-ゲル法の最新展開
5-1.環境浄化剤、高性能分離媒体
5-2.スマート材料および外部刺激応答材料
5-3.バイオ応用を可能にするナノ材料・複合材料
5-4.ナノインク材料とグリーンプロセス
6. 今後の展望
≪質疑応答・名刺交換・個別相談≫
キーワード ゾルゲル,ウェット,プロセス,多孔材料,ポーラス,デバイス,研修,講座,セミナー
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
12:30 ~
受講料
49,980円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
大阪府
【大阪市中央区】大阪産業創造館
【地下鉄】堺筋本町駅
主催者
キーワード
化学技術
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