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食品用器具・容器包装の法規制~日本における器具及び容器包装に関するポジティブリスト制度の概要~~海外における食品包装材料に関する法規制動向~<会場開催セミナー>
東京都47,3002024-05-29
日欧米における食品包装おける溶出試験、リスク評価!
具体的な溶出物分析における手法、最新方法を交えて詳細に解説!
セミナープログラム
【10:00~12:00】
【第1部】 食品包装材料の溶出特性
西包装専士事務所 代表 西 秀樹 氏
【講演内容】
1.食品包装材料の種類と使用割合、5大樹脂
2.食品包装法規制おける溶出試験
・法規制の考え方、リスク評価、日欧米比較
3.ポリプロピレンの製造方法・構造と溶出特性
・立体規則性、溶出量、規則性分布
4.新規ランダムコポリマーの溶出特性
・クロス分別クロマトグラフによる構造解析
5.医薬品包装における溶出物・浸出物の審議状況
・規制調和国際会議の審議
6.まとめ
【質疑応答】
【12:45~14:45】
【第2部】 食品用器具・容器包装の国内外規制と溶出物分析及び実施手順とそのポイント
クロムソードジャパン(株) セールス/マーケッティング 鈴木 政明 氏
【講座主旨】
平成30年6月13日に食品衛生法等の一部改正があり、食品用器具・容器包装における合成樹脂に使われる添加剤等の物質に対し、ポジティブリスト制度が導入された。その為、それらの物質のリスク評価として分析し、安全性を確認する必要がある。本講演では、国内外の規制の違いや、具体的な溶出物分析における手法や最新方法を交えて詳細にご説明します。
【講演内容】
1.食品器具・容器包装について
2.食品器具・容器包装における国外の規制について
3.食品器具・容器包装における国内の規制について
4.プラスチックの製造とそれに使用される添加剤との関係について
5.食品器具・容器包装における溶出物(抽出物、浸出物)の定義
6.食品器具。容器包装における合成樹脂のリスク評価手順の概要
・情報収集
・抽出条件の検討
・曝露量の推定
・毒性評価
7.抽出手順と分析ソリューションの使い分け
8.ガスクロマトグラフ質量分析計における各種抽出法と分析
9.液体クロマトグラフ質量分析計における各種抽出法と分析
10.AIによる最新分析とシミュレーションによる同定の実際
11.多変量解析の応用
【質疑応答】
【15:00~16:00】
【第3部】 アレニウスの式を用いた器具・容器包装の溶出試験条件の検討
一般財団法人日本食品分析センター 衛生化学部 包材試験課 副主任研究員 竹田 美穂 氏
【講座主旨】
食品用の器具・容器包装のリスク評価では、食品へ移行する物質の種類や量を測定する溶出試験が重要な試験の一つである。溶出試験では、実際の使用環境に見合った条件を設定することが重要だが、試験環境下では実施することが困難な条件もある。そこで本講演では、欧州規格No10/2011で推奨されている「アレニウスの式を用いた溶出条件設定」に従い溶出試験を行い、溶出量を比較検証しましたのでご紹介いたします。
【講演内容】
1.食品衛生法の規格試験について
・溶出試験とは
・規格における溶出条件について
2.アレニウスの式を用いた溶出条件検討
・アレニウスの式とは
・溶出条件設定について
・溶出量の検証
【質疑応答】
セミナー講師
【第1部】 西 秀樹 先生 西包装専士事務所 代表
【第2部】 鈴木 政明 先生 クロムソードジャパン(株) セールス/マーケッティング
【第3部】 竹田 美穂 先生 一般財団法人日本食品分析センター 衛生化学部 包材試験課 副主任研究員
セミナー受講料
1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
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録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
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