設計の手戻り予防 50例による具体的な取り組み法

設計部門で時間の30%を浪費し続けている、
緊急の課題を改善!

設計最大のムダ(能力浪費=手戻り)予防法を、50の具体的なケーススタディで紹介!
担当者の能力浪費を防ぎましょう!

セミナー趣旨

あなたの所では,

  1. DR時指南,検図時指南,製造からの変更要求,客先からのクレーム手直しに30%の時間が費やされている実態と原因をきちんと把握し,適切に削減する努力をしていますか?
  2. 大勢で類似内容の技術情報創出を繰り返してはいませんか?
  3. 事前・途中の指導を疎かにし,完成してから点検・手直しを行わせてはいませんか?
  4. ルールと分担を明確にしていないため,同じ内容を何人もが繰り返し点検・審査してはいませんか?
  5. 本人の注意で防げる間違いを,他人が検図してはいませんか?
  6. 違いを作りこませておいて,上司・先輩があとから探し指摘するDRや検図をしてはいませんか?
  7. 間違いによるトラブルをその都度周知徹底せず,類似トラブルを繰り返し発生させてはいませんか?
  8. 部下に対する安易な妥協で,結局トラブル発生につなげてはいませんか?
  9. いきなり実物TRYさせ,失敗につなげてはいませんか?
  10. 点検・審査を何度繰り返しても,クレーム削減にならず困ってはいませんか?

これらのムダはいずれも担当者の能力浪費と捉え,これを組織的に少なくする取り組みが必要です。そこで本セミナーでは,講師の豊富な経験を基に50のケーススタディで,具体的な対処法をご紹介いたします。是非この機会に,多くの方々のご参加をお勧めいたします。

セミナーのポイント

  • 設計業務で能力浪費(ムダ)とは
  • 日常設計業務におけるムダ
  • 設計変更を発生させるムダ
  • 資料整備・活用面におけるムダ
  • 機械化面におけるムダ
  • 外注活用面におけるムダ
  • 補助者用活用面におけるムダ
  • 教育面におけるムダ
  • 上司・先輩指導面におけるムダ
  • 設計投入時間面におけるムダ

   ・・・・・・等

セミナープログラム

1.設計の働き方改革を阻害している手戻り・後処理の現状実態例

  1. 現状時間の30%が手戻りで消失状態。その中身は25%がDR時指摘と出図前検図時で消失,出図後製造・取引先からの修正要求等で30%を消失,出荷・検収後客先からのクレーム対応で45%を消失の現実。
  2. 手戻り原因では,65%がDR時の事前指導方法の仕組みに欠陥,35%が自己品質確保方法の仕組みに欠陥。
  3. DR(Design Review=設計審査)は点検会から指導会へ転換が必要。本人で確保できる品質は,本人へ確保させる原則の確立とルール・ツールと修得法。
  4. 管理者・リーダー・ベテラン・新人・協力者の各階層別に必要な品質確保方法と教育・訓練取組法。

2.設計の手戻り・後処理予防管理者層,リーダー層・ベテラン層・新人層・協力者層の階層別の具体的取組み法50例

 2-1・全階層上位10項目

  1. 「部下・同僚・外注設計作成図書(ドキュメント)の事後検図,出図前の点検・確認」
  2. 「客先クレーム処理」
  3. 「検図による図面修正,手戻り,手直し」
  4. 「設計仕様・設計内容事後チェック」
  5. 「現場からのクレーム処理」他

 2-2・管理者層上位10項目

  1. 「客先クレーム処理」
  2. 「量試後のコストダウン再検討」
  3. 「部下・同僚・外注設計作成図書(ドキュメント)の事後検図,出図前の点検・確認」
  4. 「品質改善活動」
  5. 「図面改廃処理」他

 2-3・リーダー層上位10項目

  1. 「部下・同僚・外注設計作成図書(ドキュメント)の事後検図,出図前の点検・確認」
  2. 「客先クレーム処理」
  3. 「苦情処理回答・フォロー業務」
  4. 「現場からのクレーム処理」
  5. 「設計仕様・設計内容事後チェック」他

 2-4・ベテラン層上位10項目

  1. 「客先クレーム処理」
  2. 「部下・同僚・外注設計作成図書(ドキュメント)の事後検図,出図前の点検・確認」
  3. 「現場からのクレーム処理」
  4. 「検図による図面修正,手戻り,手直し」
  5. 「設計仕様・設計内容事後チェック」他

 2-5・新人層上位10項目

  1. 「現場からのクレーム処理」
  2. 「検図による図面修正,手戻り,手直し客先クレーム処理」
  3. 「部下・同僚・外注設計作成図書(ドキュメント)の事後検図,出図前の点検・確認」
  4. 「設計仕様・設計内容事後チェック」
  5. 「販売・取説・マニュアル校正」他

 2-6 協力者層上位10項目

  1. 「検図による図面修正」
  2. 「設計仕様・設計内容事後チェック」
  3. 「設計案再検討,図面修正,再試作・再試験依頼」
  4. 「DR指摘による仕様書・図面修正・手戻り・後処理」
  5. 「量試後のコストダウン再検討」他

◎ 質疑応答およびコンサルテーション

セミナー講師

伊豫部 将三 氏
伊豫部技術士事務所 所長
技術士(機械部門)

セミナー受講料

25,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

25,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

技術マネジメント総合   人的資源マネジメント総合

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