初心者向けセミナーです <EU・中国をはじめとした各国の動きを整理する>国内外の化粧品業界を取り巻くサステナビリティ対応と各種規制・ルール及び各国の最新動向 -化学物質・化粧品全般・包装/プラスチックそれぞれの視点とルールメイキングの重要性-

化学物質関連法規制、プラスチック規制、環境規制などを"化粧品業界から見た"視点で整理する新たな切り口のセミナー!

化粧品業界にも待ったなしで求められるサステナビリティ対応のポイントがわかります

セミナー趣旨

  各種規制などのルールは日々刻々と変化しており、コンプライアンス対応から自社事業拡大のためのルールメイキングに至るまで、まずはルールへのリテラシー向上により「自社の事業ごと」としての認識を持つことが、一層重要になっています。
  本セミナーでは、国内のハードローはビジネスに影響を与えるルールのほんの一部であり、他地域・他国ルールやソフトロー、「コンセプト」的ルールもビジネスに多大な影響をもたらすことを改めてご認識頂くことを目的としています。
  今回は化粧品業界を取り巻くルールに焦点を絞り、国内、欧州や中国等で「今何が起こっているのか」を整理しながら解説していきます。また、化粧品業界にとっても「待ったなし」のサーキュラーエコノミー対応のヒントをお伝えします。
  ルールへのリテラシー向上と共に、「ルールメイキング」も事業の重要アジェンダの1つとして、経営層への働きかけや業界におけるコンセンサス形成も視野に入れたアクションの創出の一助となれば幸いです。

必要な予備知識

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・RoHS指令(RoHS1:2003年)
・REACH規則(2008年)
・化粧品に関する規則(化粧品規則)(EU)
・化粧品監督管理条例 (国令第727号)(中国)
・特定プラスチック製品の環境負荷低減に関する指令(EU)
・北京市プラスチック汚染対策行動計画(2020 年~2025 年)
・化粧品のための動物実験の世界的禁止を目指す決議を採択(EU)
・人道的化粧品法(米国、加州他)
   など

習得できる知識

・国際ルール(条約等)は勿論、欧州等の海外法令も日本の法令に影響を及ぼすことから「他人事」では済まされない
  (特に欧州は「ルールの震源地」として高い「アンテナ」が必要
・対応が求められるのは、必ずしも規制「Regulation」だけではない。民間主導の「Standard」や調達ガイドライン
   等も影響を及ぼすものとして認識し、自ら参画・発信する意識が必要。
・コンプライアンス・リスク対応に留まらず、積極的な「ルールメイキング」が市場拡大や競争力強化につながる
   こともある。リテラシー向上と共に、事業戦略ツールの1つとして、経営と直結したアジェンダ化、業界での合意
   形成等も重要。

セミナープログラム

1.企業としてのルール把握の必要性
 (1)よくある誤解
  ・日系企業から見た海外ルール
  ・「規制」だけ守っていればいいのでは?
  ・社内法務やコンプライアンス担当に対応してもらえば…
 (2)SDGsや人権に関連するルールメイキングの加速
 (3)企業への影響、民間におけるルールメイキング
  ・海外企業によるルールメイキング例
  ・国内ルールメイキング実行の課題
2.サステナビリティ・ルールの潮流
 (1)今何が起こっているのか(日本・EU・中国+一部アメリカや国際規格)
 (2)化学物質に関するルール
  ・EUによるサーキュラーエコノミー概念の確立
  ・欧州グリーン・ディール  
  ・EU新循環型経済行動計画
  ・欧州における化学物質戦略の発行(2020)
  ・RoHS指令
  ・REACH規則、CLP規則の見直し
  ・欧州中心に広がるPFAS類関連ルール強化
 (3)化粧品全般に関するルール
 <欧州・EU編>
  ・化粧品規則(EU)
  ・欧州「化学物質戦略」による化粧品規則への影響
  ・化粧品規則見直しに向けた動向
 <中国編>
  ・化粧品監督管理条例(国令第727号)  
  ・化粧品新原料登録と備案資料管理規定
 <その他各国編>  
  ・人道的化粧品法 など
 (4)包装・プラスチックに関するルール
 <欧州・EU編>
  ・循環型経済における欧州プラスチック戦略
  ・特定プラスチック製品の環境負荷低減に関する指令(EU)
  ・上記に準拠した使い捨てプラスチック製品に関する委員会ガイドライン
  ・マイクロプラスチックに係るルール動向
  ・各国動向の例:フランス
  ・法規制の影響:プラスチック依存脱却に向けた特許出願増加
 <中国編>
  ・プラスチック削減に向けた取り組み
  ・プラスチック削減に向けた取り組み:上海市の例
  ・北京市プラスチック汚染対策行動計画
 <国際イニシアティブ>
  ・プラスチック使用制限等
  ・標準化、認証事例
   (5)消費に関するルール
  ・「エシカル」「オーガニック」「ナチュラル」コスメの消費の拡大
  ・「オーガニック」「ヴィーガン」に係るルール、認証
  ・動物実験禁止(クルエルティーフリー)の動き
  ・クルエルティーフリーに向けた認証
3.企業による対応・施策事例
 (1)サーキュラーエコノミー対応に向けた企業の施策方向性/施策
4.企業へのメッセージ


■講演中のキーワード
・サーキュラーエコノミー
・バイオプラスチック
・エシカルコスメ
・クルエルティフリー
・ハームリダクション

セミナー講師

 加藤 祥子 先生   PwCコンサルティング株式会社 Technology Laboratory シニアマネージャー

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)。

    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
    確認はこちら
    ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
    ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
     必ずテストサイトからチェック下さい。
     対応ブラウザーについて(公式) ;
     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

  • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
  • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
    セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
    尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
    ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
    (見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
    こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

36,300円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

環境規格   化粧品・医薬部外品技術   海外事業進出

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

36,300円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

環境規格   化粧品・医薬部外品技術   海外事業進出

関連記事

もっと見る