以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
-
<技術を事業に活かす!>中長期を見据えた技術ロードマップの作成
全国41,8002024-05-17 -
今後予想される膨大な量の中古EV用リチウムイオン電池...
循環利用を実現する環境・技術・条件とは?
現状と課題からビジネスチャンスを探る!!
※第2部はご都合により、リアルタイムでの講演ができなくなってしまいました。
セミナー当日は事前に収録頂きましたセミナー内容を共有させていただきます。
詳細は後日ご連絡させていただきます。(更新日:8/18)
セミナープログラム
<10:30〜12:00>
【第1部】EV用リチウムイオン電池のリユース/リサイクル技術とビジネスの可能性
山口大学 福代和宏 氏
【講演趣旨】
EV市場は順調に成長しており,2021年末,世界の電気自動車(Electric vehicles)保有台数は1650万台に達した。今後予想されるのが,膨大な量の中古EV用リチウムイオン電池の発生である。中古EV用リチウムイオン電池のリユース/リサイクル技術の開発,そして事業戦略の立案が重要な課題となる。
【講演項目】
- 電気自動車(EV)の市場動向
- 市場の動向
- 中国市場
- 欧米市場
- 日本市場
- 地球環境問題との関係
- 地球環境へのインパクト
- 市場の動向
- EV用リチウムイオン電池のリユース/リサイクル技術
- リチウムイオン電池の構成
- 構成
- 原材料の供給
- ポストリチウムイオン電池の状況
- リサイクル技術
- 廃電池のリサイクル技術の現状と課題
- リユース技術
- リユースの取り組みと課題
- リチウムイオン電池の構成
- リユース/リサイクルビジネスの可能性
- リユースビジネスの課題
- 診断技術の重要性
- レンタル,サブスクリプションビジネスの登場
- ビジネスの複合化
- 単体ビジネスから住宅・コミュニティとの連携へ
- リユースビジネスの課題
【質疑応答】
<13:10〜14:40>
【第2部】EU電池規則の概要と使用後の車載電池再利用
(公財)日本生産性本部 喜多川 和典 氏
【講演趣旨】
欧州委員会は、2020年12月、新しい電池規則の法案を発表した。同法の法制化は現在も進行中である。この法案によれば、EVに車載利用された後、一定以上の能力を有するEVバッテリーは他の目的も含む再利用が求められる。また、使用済み後のリサイクルにおいても含有物を高濃度で取り出し、新しい電池の原料に戻すことが求められる。同法の行方を巡って、民間のリサイクルセクターは、次期ビジネスの期待をもって活発な動きが出ているが、これら電池の循環利用を実現する環境・技術・条件がどのように確保されるかは、未だ不透明な状況にある。
【講演項目】
- EU新電池規則法案の法制化に関わる動向
- EU新電池規則法案の概要
- 欧州の自動車製造業の動き
- 欧州のリサイクル業の動き
- 欧州の自動車メーカーの動き
- 電池循環利用をサポートする情報プラットフォーマ
- EU新電池規則実施に向けた課題
【質疑応答】
<15:00〜16:00>
【第3部】車載用LiBの開発動向およびサーキュラーエコノミー実現に向けた取り組み
(株)Envision AESC Group 明石 寛之 氏
【講演趣旨】
ネットゼロカーボン社会の実現に向けた産業構造シフトの世界的潮流において、車載用リチウムイオン二次電池市場も急拡大が見込まれています。特に欧米中を中心に、今後数年間でバッテリー需要が10倍に拡大する予測が現実味を帯びてきており、バッテリー事業者は技術ロードマップの達成のみならずEV産業自体の持続可能性を支える為に、資源問題ならびに廃バッテリー問題に真摯に向き合う必要があります。本講演では、車載用リチウムイオン二次電池の先進技術トレンドならびにバッテリーが直面するサーキュラーエコノミー課題について、当社の取り組みを例に解説致します。
【講演項目】
- ネットゼロカーボンソリューションにおける当社の取り組み
- 先進バッテリーの技術トレンド
- サーキュラーエコノミー実現における課題と当社の取り組み
【質疑応答】
セミナー講師
1.山口大学 大学院技術経営研究科 研究科長 教授 福代 和宏 氏
2. (公財)日本生産性本部 コンサルティング部エコ・マネジメント・センター長/上智大学大学院 非常勤講師 喜多川 和典 氏
3. (株)Envision AESC Group, CTO 兼 副社長執行役員 明石 寛之 氏
セミナー受講料
1名につき60,500円(税込・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test - 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。 - Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。 - パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
シリカと医薬品、医薬品添加剤に使用される合成シリカとは
【目次】 1. 合成シリカ 合成シリカの多くは、衣食住をはじめさまざまな産業で使用されていて直接お目にかかることはあまりありません... -
シリカと地熱発電、シリカスケールの発生を予防できる技術とは
【記事要約】 シリカと地熱発電、地熱発電は自然の環境に依存する要因が大きく、常に熱水の温度、圧力、シリカ濃度が変化している。これがシ... -
シリカとプラスチック、アンチブロッキング剤とシリカ
【記事要約】 今回、プラスチックと合成シリカの関係について、フィルムのアンチブロッキング剤への使用を例にについて解説します。合成シリ... -
シリカの構造、次世代のシリカ材料、希少価値の高いシリカとは
【記事要約】 SiO2の結晶構造には、低温型石英、高温型石英、 低温型トリディマイト、高温型トリディマイト、低温型クリストバライト、...