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★ 種々のバリアフィルムの概要から設計指針、高いガスバリア性・水蒸気バリア性を付与するための技術について解説!
講師
(国研)産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門
首席研究員 博士(工学) 蛯名 武雄 氏
<ご専門>
ナノコンポジット材料、複合材料
<学協会>
日本化学会、日本セラミックス協会、石油学会、日本粘土学会
受講料
R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
習得できる知識
・有機ELに要求されるバリア性
・各社バリアフィルムの開発動向
・バリアフィルムのコスト
・さらなるハイバリアフィルム開発のための設計指針
・水蒸気バリア性の評価法
・粘土とは何か。なぜ粘土の添加がバリア性を生み出すか。
・粘土を主成分とするフィルムのバリア性
・粘土を主成分とするフィルムの開発動向
趣旨
粘土などの平板状ナノフィラーをプラスチックに混合し、フィルムに平行に配向させることによって高いガスバリア性フィルムを開発することができる。本講演では、種々のバリアフィルムの解説・設計指針を紹介するとともに、粘土などのナノフィラーの紹介と、高いガスバリア性・水蒸気バリア性を付与するための技術について解説する。
プログラム
1.バリアフィルムの開発動向
1-1.バリアフィルムの要求性能
・各製品で要求されるガスバリア値
1-2.各社バリアフィルムの開発状況
・バリア材の構造
・バリア性フィルム市場
・各種高分子フィルムのバリア性
・各種透明蒸着フィルムのバリア性
・多積層バリア
・各社バリアフィルム開発状況
・さらなるハイバリアに向けた設計指針
2.水蒸気バリア性の評価
3.粘土膜の製造
3-1.粘土と成膜性
3-2.製膜プロセス
3-3.特性
3-4.応用例
3-5.産業化スキーム
キーワード 有機EL、バリア、フィルム、ガス、評価、粘土、蒸着
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