CFRP部品の成形プロセス解析及び構造・衝撃解析の基礎と製品設計への応用

★CFRP部品解析に必要となる各種基礎知識の習得から最新のCFRP解析事例まで!


講師


(株)JSOL エンジニアリングビジネス事業部
チームマネージャ 博士(工学) 一ノ瀬 規世 先生


受講料


1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき35,640円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


 近年の製品設計においてCAEは設計段階での事前検討に欠かせないツールとなっています。
 さらにCFRPなどの先進材料においては、金属とは異なる複雑な理論、モデル化が提案されており、実際の設計現場では十分に活用されているとは言えない状況です。
 本セミナーでは、CFRPの成形解析、構造・衝撃解析に注目し、それらの基礎理論と実問題への応用についての解説及び、最新の活用事例をご紹介します。
 
○受講対象:
 ・CFRP部品の設計、成形に携わっている方
 ・CFRPの構造解析、成形解析の基礎を学ばれたい方

○受講後、習得できること:
 ・実現象と解析パラメータの関連性とCFRPの構造解析、成形解析の基礎理論
 ・CFRPの構造解析、成形解析の基礎理論及び最新事例


セミナー内容


1. CFRP成形品評価のための構造解析基礎
 〜本章では解析を実施する上で重要な材料力学等に関係する基礎用語の解説を行います〜
 1.1 解析の必要性
 1.2 実現象と解析を関連づけるパラメータ

 
2. CFRP解析のための各種成形解析の基礎
 〜本章ではCFRPの各種成形法に対応した成形解析の基礎理論を解説します〜
 2.1 樹脂流動解析の基礎と繊維配向予測
 2.2 レジントランスファーモールディング解析の基礎
 2.3 プレス成型解析の基礎


3. CFRP解析のための構造・衝撃応力解析の基礎
 〜本章では構造解析の基礎理論とモデル作成時の注意点を解説します〜
 3.1 構造解析の基本的な考え方
 3.2 解析手法の概要
 3.3 モデル作成の注意点と結果評価


4. CFRP解析に活用されるプラスチック材料モデルの基礎
 〜本章では商用構造解析ソフトウェアに実装されている材料モデルの基礎理論及び解析対象に応じた材料モデルの選択指針を解説します〜
 4.1 プラスチックと金属材料の違い
 4.2 解析における材料の取り扱い
 4.3 代表的なプラスチック用材料モデル


5. CFRP製品設計のための解析結果の有効活用
 〜本章では解析結果の解釈方法と製品設計・プロセス設計への活用するための基礎的な考え方を解説します〜
 5.1 解析結果指標の考え方
 5.2 成形プロセス設計のための結果評価
 5.3 強度設計のための結果評価
 5.4 構造解析活用の利点/欠点


6. CFRP部品の成形解析および衝撃・構造解析事例

 〜本章では最新のCFRP解析の事例をご紹介します〜
 6.1 成形解析事例
 ・射出成形における流動パターン、繊維配向、繊維の折れ、凝集の評価
 ・RTM成形におけるドレーピング時の基布挙動、含侵パターン、ドライスポットの評価
 ・ブレーディング成形における成形条件の組角度への影響評価
 6.2 衝撃・構造解析事例
 ・分子シミュレーションによる界面改質の効果検討とメソ構造の力学特性えいの影響評価
 ・射出成形工程を考慮した衝撃・構造解析
  ―短繊維強化樹脂部品の強度評価
  ―短繊維強化樹脂部品の衝撃特性/ワレ挙動評価
  ―長繊維強化樹脂部品の繊維長分布の強度への影響評価
 ・積層構造を考慮した衝撃荷重下の界面剥離部位の評価

 <質疑応答>


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

46,440円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

高分子・樹脂技術   繊維・炭素系素材技術

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