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ドローンを農林業分野へどのように活用できるか?
撮影された画像の解析・分類の実際は?
講師
信州大学 農学部 農学生命科学科 植物資源科学コース
准教授 博士(農学) 渡邉 修 先生
【講師紹介】
1998-1999 岡山大学資源生物科学研究所(研究員)
1999-2001 科学技術振興事業団(農林水産省草地試験場 特別研究員)
2001-2002 岐阜大学流域科学研究センター(研究員)
2002-2005 (独)農業・生物系特定産業技術研究機構(研究員)
2005- 信州大学
* 近年の主な研究活動:ドローンを利用した農地、耕地、森林地のモニタリング
受講料
1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナーポイント
■ 講師より
農林業における生産環境の観測,生育状況の把握などは,これまで実際に現地を歩くことで実施されてきたが,近年急速に技術開発が進んだドローンを活用することで,調査等にかかる人的,時間的コストの大幅な節約が期待されている。一方,ドローン本体の開発は飛躍的に進んだが,現場でどのように活用すべきか,撮影された画像から有用な情報をいかにして抽出するかは,現状ではノウハウの蓄積が少ない。また,ドローンが苦手とする広域情報収集にはWorldViewなどの高解像度衛星の利用の有用である。
本セミナーでは,ドローンを農林業分野へどのように活用できるか,技術的側面の紹介と画像処理技術の解説を行い,問題点の整理を行う。
■ 受講対象者
・ドローンおよび衛星画像を活用した事業や研究を進めていきたい方
・農地、森林地でのドローンおよび衛星画像の活用を検討している方
・ドローンによる空撮に従事している方、これから考えている方
・センサやカメラ、撮像関連技術者
・ドローンの応用・活用事例の収集・調査をしている方
・空撮画像処理の手法を学びたい方 など
■ 受講して得られる知見、情報
・ドローンによる生産環境の撮影、空撮と解析の基本的な方法
・農業地、森林地におけるドローンおよび衛星画像の活用指針・留意点、実例
・ドローンを活用することによって見込めるメリット(コスト面、技術面など)
・農業、林業分野向けドローンに求められる性能
・本分野におけるドローン活用の可能性、展望 など
▽ 前回の同講師セミナー受講者の声(アンケートより)
「ドローンで撮った画像の解析方法を学ぶため受講しました。
受講目的は充分達成しました。満足です」(研究・管理)
「先生の研究事例(機械学習含む)に興味があって参加しました。
本日はありがとうございました」(ドローン業務の研究・検討)
「ドローンの市場動向、今後の展望を把握したくて受講。大変有益でした」
(研究開発・土壌、生態系)
「ドローンと機械学習の組み合わせに特に興味を持ちました」(物流)
セミナー内容
1 ドローン・高解像度衛星の利用
1.1 ドローンの有用性
1.2 地球観測衛星の利用
1.3 観測対象とスケール
1.4 マルチスペクトルセンサーの特徴と使用例
1.5 植生・土壌の反射特性
1.6 分光指数(様々な植生指数)
2 マルチスペクトル画像の取得・処理
2.1 ドローンによる自律飛行撮影
2.2 オルソモザイク処理の特徴と実例
2.3 マルチスペクトル反射マップの特徴と実際
2.4 WorldView(高解像度衛星画像)の入手と解析前処理
3 画像解析による分類
3.1 教師なし分類(ISO DATA法)
3.2 教師付き分類1(最尤法)
3.3 教師付き分類2(ランダムツリー法)
3.4 教師付き分類3(SVM:サポートベクトルマシン)
3.5 分類精度の評価
4 まとめ
4.1 ドローンと衛星画像の高度活用
<質疑応答・名刺交換・個別相談>
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
12:30 ~
受講料
41,040円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
【大田区】大田区産業プラザ(PiO)
【京急】京急蒲田駅
主催者
キーワード
情報技術 計測工学 機械学習・ディープラーニング
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41,040円(税込)/人
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キーワード
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