界面活性剤の基本的な性質から、界面活性剤を利用した
 各種製剤処方に関する基本的な考え方、最近の研究まで
 幅広く学べる基礎講座です!


講師


東京理科大学 理工学部 先端化学科 准教授 博士(理学) 酒井 健一 氏

ご専門
 コロイド・界面化学 <学協会>日本油化学会・色材協会
 日本化学会(コロイドおよび界面化学部会)


受講料


 55,000円(税込、昼食・資料付)

■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく
  時期に関わらず
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※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。


趣旨


 本講座では界面活性剤の基本的な性質をご紹介いたします。
また、界面活性剤を利用した各種製剤処方に関する基本的な考え方もご説明いたします。
 界面活性剤は微粒子分散系(エマルション・サスペンション等)の安定性を高める目的で
しばしば利用されますが、そのような分散系でおこる現象についてもご説明いたします。 


プログラム


1.界面活性剤の基本的な性質
  1)界面活性剤の定義と分類
  2)界面活性剤の基本的な機能
  3)臨界ミセル濃度(cmc)の定義と考え方
  4)cmcの測定法
  5)クラフト点と曇点
  6)臨界充填パラメーター(CPP)
  7)界面活性剤が形成する分子集合体の構造
  8)可溶化
  9)界面活性剤の化学構造と性質の関係

2.界面活性剤混合系の諸性質
  1)ひも状ミセルの形成と増粘作用
  2)αゲルの調製
  3)界面活性剤と高分子の相互作用

3.乳化の基礎
  1)可溶化と乳化
  2)乳化の本質
  3)界面活性剤の性質とエマルションの型
  4)界面化学的な微細乳化法
  5)エマルションの分散安定性

4.固/液界面における界面活性剤の挙動
  1)化学吸着と物理吸着
  2)界面活性剤の吸着とサスペンションの分散安定性
  3)界面活性剤の吸着等温線
  4)吸着現象の実験的解析法
    a) 微粒子分散系における検討
    b) 水晶振動子マイクロバランス(QCM-D)法
    c) 原子間力顕微鏡(AFM)法

5.界面活性剤に焦点をあてた最近の研究例 


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【江東区】江東区産業会館

【地下鉄】東陽町駅

主催者

キーワード

化学反応・プロセス

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