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セミナー趣旨
生物を利用した二酸化炭素資源化技術は、無機触媒技術と比較し反応速度には劣るが多様な有機物(ポリマー原料、液体燃料、食料)を合成可能という絶対的なアドバンテージを持つ。しかし現行の光合成生物を利用する技術では、低い反応速度(生産性)、食料との競合、多量の水の要求といった課題がある。本セミナーでは、それらの課題を解決しうる新技術として、光の代わりに電気、および電解により得られる水素等をエネルギー源とする非光合成微生物を用いた二酸化炭素資源化技術を紹介する。
受講対象・レベル
マテリアル関連企業(バイオポリマー生産、電極素材生産等)
エネルギー関連企業(バイオ燃料生産、排出二酸化炭素利用等)
建設・重機等関連企業(リアクター製造)
食品・畜産・養殖関連企業(食料・飼料代替品の生産等)
習得できる知識
微生物を利用した二酸化炭素資源化技術の現状、および新技術の概要や展望
セミナープログラム
1. 二酸化炭素資源化技術の必要性
2. 無機触媒技術と生物利用技術の比較
3. 光合成利用技術と非光合成利用技術の比較
4. 非光合成微生物を用いた二酸化炭素資源化技術
4-1. 水素酸化微生物の利用
4-2. 水素以外のエネルギー物質の可能性
4-3. 電気利用微生物の利用
4-4. 触媒による有機物合成とその資化微生物利用の可能性
※ 適宜休憩が入ります。
セミナー講師
加藤 創一郎 氏
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
生物プロセス研究部門 主任研究員
(兼) 北海道大学農学院 基礎環境微生物学分野 客員准教授
(兼) 大阪大学 太陽エネルギー化学研究センター 招聘准教
セミナー受講料
44,000円(税込)
* 資料付
*メルマガ登録者39,600円(税込)
*アカデミック価格26,400円(税込)
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
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