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カーボンプライシングの概要をはじめ、企業の皆様が気になる点・情報を集めました
国内だけではなく、EUや中国等海外の動向も解説。カーボンプライシングを取り巻く環境を俯瞰的に見ることができます。
セミナー趣旨
カーボンプライシングとは、CO2等の温室効果ガスの排出に対し、税などの形で価格をつけることで、効率的に排出削減を促進する政策手段である。日本においては、2012年から地球温暖化対策のための税(炭素税)が導入されており、また近年は、2050年カーボンニュートラルの達成に向けた「成長に資するカーボンプライシング」の検討が進められている。
本セミナーでは、カーボンプライシング制度(炭素税、排出量取引制度、カーボン・クレジット)の概要、EU等の海外の事例、日本における「成長に資するカーボンプライシング」の議論の動向及び企業が注目すべきポイントを解説する。
必要な予備知識
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・ 租税特別措置法
・ 欧州委員会(2021)
「Communication: ‘Fit for 55’ - delivering the EU‘s 2030 climate target on the way to climate neutrality」
・中国生態環境部(2020)炭素排出割当量取引管理弁法(試行版) 等
習得できる知識
・ カーボンプライシングの概要の理解
・ 海外の主要なカーボンプライシング制度の理解
・ 将来の炭素価格の水準に関する国際機関の分析の理解
・ 日本における「成長に資するカーボンプライシング」の検討に関する動向の理解
セミナープログラム
1. カーボンニュートラル・脱炭素が求められる理由
(1) 世界の科学者による気候変動リスクの提言
(2) 各国が掲げる温室効果ガス削減目標
(3) 投資家による脱炭素化の要請
2. カーボンプライシングの概要(メリット・デメリット)
(1) カーボンプライシングとは何か
(2) 炭素税とは何か
(3) 排出量取引制度とは何か
(4) カーボン・クレジットとは何か
3. 海外のカーボンプライシングの動向
(1) 炭素税
① 主な炭素税導入国の比較
② 主な炭素税導入国の税率水準の比較
③ シンガポールの事例
(2) 排出量取引制度(ETS)
① EUの事例
② 中国の事例
(3) 炭素国境調整措置(CBAM)
(4) 将来の炭素価格水準に関する分析
(5) その他のカーボンプライシング
4. 日本のカーボンプライシングの動向
(1) 現行の制度
① 地球温暖化対策のための税
② Jークレジット、JCM
③ 東京都・埼玉県排出量取引制度
(2) 検討が進められている制度
① 環境省の議論
② 経済産業省の議論(GXリーグ等)
5. おわりに-企業が注目すべきポイント
■講演中のキーワード
排出量取引制度(ETS)、炭素税、脱炭素、GXリーグ、クレジット
セミナー講師
松本 美希 先生 みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 サステナビリティコンサルティング第1部 コンサルタント
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名33,000円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき22,000円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名38,500円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき27,500円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
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配布資料・講師への質問等について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
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(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
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下記ご確認の上、お申込み下さい
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