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~ 耐熱性、熱膨張率、熱伝導率と封止用樹脂の設計と評価 ~
★ 300℃以上でも動作可能なデバイスを活用するための、高温に耐える実装技術とその材料とは
★ 開発途上にあるパッケージ、モジュールの材料開発の指針
★ 材料設計、開発、実モジュールに近いプラットホームを用いての実装材料信頼性評価
講師
横浜国立大学 客員教授 工学博士 高橋 昭雄 氏
受講料
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
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※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
趣旨
パワーデバイスは,省エネルギーの決め手となる半導体素子であり,商用電源からの電気を必要最小限の電力に調節するためのコンバータやインバータに多用されている。その使用範囲は広く,自動車,発電・送電等の産業機器,エアコン等の家電機器,電車・船舶等にわたる。究極の省エネ技術としてSiCやGaNの次世代デバイスの適用が始まっているが,300℃以上でも動作可能であるこれらのデバイスを活用するために,高温に耐える実装技術開発が必須となっている。材料技術開発の現状と評価及び将来方向について解説する。
プログラム
1.パワーデバイスモジュールの市場及び技術動向
2.次世代パワーデバイスSiC,GaNの性能と応用
3.SiC等大電流パワーモジュール用実装材料評価プロジェクトKAMOME-I
評価用プラットフォームの設計と確立
4.SiC等大電流パワーモジュール用実装材料開発・評価支援プロジェクトKAMOME-II
大型SiCチップを用いてTCTとPCTを実施と提供材評価
5.SiC等・高Tjパワーモジュール用実装材料開発支援プロジェクト KAMOME-III
実用機に向けて実装材料を仕上げるための実用データ採取と試験法の確立
6.パワーサイクルテスト(PCT)とサーマルサイクルテスト(TCT)
7.評価用簡易パッケージ、簡易モジュールを用いた評価
8.次世代パワーデバイス用耐熱性封止材料の性能と課題
9.耐熱性、熱膨張率、熱伝導率と封止用樹脂の設計
10.相互反応及び変性を利用した耐熱性樹脂の可能性
・エポキシ樹脂、ベンゾオキサジン樹脂、ビスマレイミド樹脂、シアネートエステル樹脂
11.空冷も加味した大電流パワーモジュール材料開発支援ニュープロジェクト
・KAMOME A-PJの紹介
□質疑応答□
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